2011年6月19日日曜日

VGN-NR50Bの増強(3) HDD換装検討

最後に、HDDの換装を検討する。

いまVGN-NR50Bに搭載されているHDDは、HTS541612J9SA00という、120GB、5400rpm、8MB、Serial ATA150、9.5mm、プラッタ(2枚、98.5Gb/in2)のものだった。
http://as.dip.jp/i/atcomparts/hddnote1.html


スピードアップという観点で考えると、回転数を上げるか、プラッタ密度を上げるか、キャッシュサイズを上げるか、思い切ってプチフリなしのSSDにするかといったところだろうか。

とりあえず嫁さんは「いまの速度で満足」と言っているので、もう少し様子を見ますか。

今年も梅酒を漬けました

昨年に続いて今年も梅酒を漬けました。

4L瓶を3つ分。並べるとちょっと迫力がありますね。














使ったお酒は、純25%、宝焼酎特上25%、ホワイトリカー35%の3種類。
梅酒用のホワイトリカーって35%なんだね。25%だと低すぎるかもと
ちょっと心配になったが、まあ去年のものはマイルドに飲めたので、
大丈夫でしょう。

2011年6月14日火曜日

VGN-NR50Bの増強(2) CPU換装検討

VGN-N50Bに搭載されているCPUはCeleron530 1.73GHzという非力なCPUであり、Vistaではちょっと辛いと思っていた。
しかしノートPCのCPUはデスクトップのようにソケット化されておらず、換装は難しいだろうと諦めていた。

だが先日、

VAIO VGN-NR50B CPU換装
http://daimajin9.blog95.fc2.com/blog-entry-3.html

というそのままズバリのブログを見つけてしまった。
これによると、C2D T7700、T7500、T7250であれば換装可能とのこと。
早速スペック・ベンチマーク・ヤフオク相場を調べてみた。

CPU名 クロック FSBL2 ベンチマーク ヤフオク相場
T7700 2.40 GHz(200x12) 800 4MB 1396 約6,500円
T7500 2.20 GHz(200x11) 800 4MB 1274 約5,000円
T7250 2.00 GHz(200x10) 800 2MB 1098 約3,500円
Celeron530(参考) 1.73 GHz (133x13) 533 1MB 489 -

※ベンチマークは下記サイトを参照した。
http://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php

如何にこのCeleronが遅いかよく判りました・・・

どうせならT7700を落札して換装しようかな♪
いやT7250でも今から比べたら大違いだし充分かな?

ちなみに分解方法は下記サイトが参考になりそう。

How to disassemble Sony Vaio VGN-NR series laptop
http://www.insidemylaptop.com/disassemble-sony-vaio-vgn-nr-laptop/

VGN-NR50Bの増強(1) メモリ3GB

女房はVAIO type N VGN-NR50Bという少し前の機種を使っているのだが、
最近特に動作が遅いとこぼしていたので改善に着手する事にした。

今回はメモリの増強。

このPCは既にメモリは標準の1GBから2GB(1GBx2)に増強してあったのだが、手持ちで2GBが2枚あった(キングストン製とエレコム製)ので、差し替えて4GBを目論んだ
しかしWindowsの起動中に強制リセットが掛かってしまいOSが起動できない状態が延々と続いてしまった。

2GBのメモリの片方が不良品なのかと思って、まずキングストンの2GBと今まで使っていた1GBの合計3GBの構成で起動すると問題無く立ち上がる。

「ではもう片方のエレコムの2GBが不良か」と思い、キングストンをエレコムと入れ替えて起動するとこちらも無事起動できる・・・

考えられるのは下記の2点位だろうか。

1)設計仕様的に無理
このPCの仕様では最大2GBとなっており、IOデータ・バッファローそれぞれの対応情報を見ても2GBとなっているので、仕様的に無理なのか。3GBはギリギリ動くが4GBは電流が足りないとか。
昔のPCであったみたいに、BIOS上でメモリのアクセス速度を遅めに変えれば動くかと思い電源投入時にSONYのロゴが表示されている間にF2を連打してBIOS設定を確認したが、そんな設定項目は無かった。昔から設定項目が少ないPhoenixBIOSだからか、最近のPCではそんな設定項目は用意しないのか分からないが・・

2)エレコムとキングストンの相性が悪い
昔に比べてこういった相性は随分減ったと思うが、たまたまこの組み合わせだとNGとか。
残念ながらDDR2-SO.DIMMを2枚挿せるPCを他に持っていないので検証できない。


まぁ3GBにしたら「随分速くなった!」と女房は喜んでいたのでメモリ増強は3GBで良しとしよう。

次に増強するとしたらHDD、CPUあたりか。これらは分解が必要なので情報収集だけはやっておき、時間が空いたらやってみよう。

2011年6月11日土曜日

ThinkPad X41 Tablet の擬似SSD化(3)

前回までのセットアップで、X41Tをかなり満足できる状態までもって行けたが、
その後ネットを調べていると、
「書き込みの遅いMLC系のSSDの場合、ファイルシステムがNTFSだとプチフリが頻発するが、
FAT32だとあまり発生しない」

というエントリーを見つけたので試してみることにした。
手順は下記の通り。

1.擬似SSDを取り外して別のPCに接続し、フォルダやファイルを外付HDDに退避
2.擬似SSDをX41Tに戻し、FAT32でXPを入れ直す
3.再度擬似SSDを取り外して別のPCに接続し、退避した内容を書き戻す。

・・・しかし2.でトラブル発生。
FAT32でフォーマットしてXPを入れると、インストール途中でPCが再起動した際、
Disk Errorが発生してブートしない。
・FAT32でフォーマットする際、クイックフォーマットではなく通常フォーマットで行ってもダメ
(逆にクイックフォーマットは試していない)
・インストールCDの復元モードでMBRやPBRを修復してもダメ
・FreeDOSをダウンロードしてMBRを書きこんでもダメ

悔しいが、結局擬似SSDでFAT32にてブートさせる事はどうやってもできなかった。
仕方が無いのでNTFSでフォーマットしたらあっさり起動。面倒になったので諦めて
NTFSのままにした。

休みを丸1日使ったが達成できず残念な結果になってしまった・・・

2011年6月3日金曜日

ThinkPad X41 Tablet の擬似SSD化(2)

前回、1.8インチHDD上に入っている環境を疑似SSD上に構築することができず
クリーンインストールすることにしたが、
「やっぱりタブレット機能が使えないのはさみしい・・・」

と思っていた。そんなとき、
「ひょっとしたら疑似SSD上でWindowsが起動できるようMBRがちゃんと設定
されている状態で、疑似SSDと1.8インチHDDを別のPCにつないで、1.8インチ
の中身を全部コピーしたらうまくいくんじゃないか?」

と思い立った。

早速別のPCにつないで、Windows、Documents and Settings、Program Filesといった
フォルダを1.8インチHDD→疑似SSDにコピーして(一晩掛かったけど)、疑似SSDを
X41Tに繋いで起動したところ、見事環境が移行できた。

ただしそのままだと非常に遅いので、
・FlashFireのインストール
・マイクロドライブ用ドライバのインストール
(「1.8インチHDDの中身をコピーした場合は「ようこそ」で止まる事はなかったけど一応行った)
・デフラグ

を行ったら、かなり快適になった。

当面はこれでいこうと思う。

それにしても動作中に衝撃を与えてもHDDが壊れる心配がないというのはすばらしいね!
Vaio typeZを全然起動せず、X41Tをずっと使う状態になっている。