i7-4770Kを定格で動作させ、HWiNFO64でシステム状況をチェックしていたところ、CPUのクロックが3.9GHzで固定されている事に気付いた。
4770Kは定格3.5GHz、TB3.9GHzだが、暇なときでも3.9GHzというのは電気代が勿体無い。
しかし固定の設定をした覚えもないし、BIOS上にそれらしい項目は無い。
「おかしいなぁ。昔からSpeedStepという機能があり、それでクロック数を変えていた筈なのに。」と悩んでいたところ、Windows上で下記の設定をすることで低負荷時にクロック数を下げてくれる事が判った。
◆電源プランの選択で「高パフォーマンス」になっていたのを「バランス」に変更
高パフォーマンスに下覚えはなかったのだけど、まぁ解決できたから良しとしよう。
あともう少し細かい話をすると、このページから、
「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」
を選択し、表示された電源オプションの中の「プロセッサの電源管理」の中の「最小のプロセッサの状態」、「最大のプロセッサの状態」にてパーセンテージを指定すると、これに伴って最小クロック、最大クロックが決められる。
このパーセンテージの指定で注意しなければならないのは、
・TB時の最大クロック数からのパーセンテージを指定(4770Kの場合は3.9GHz)
・どんなにパーセンテージを下げても800MHz以下にはならない
の2点。例を上げると下記の通り。
40%と指定すると、3.9*0.4=1.56≒1.6GHz
15%と指定すると、3.9*0.15=0.585→800MHz
2014年7月13日日曜日
CPUをi7-4770Kに換装
今利用しているマザーボード(M/B)はASRockのH81M-HDSというLGA1150のローエンドのものだが、今年の4月に購入する際、別の候補としてASUSのH81M-Eも考えていた。
ASUSの方が数百円安く、またASUSは大昔に自作していた頃からの老舗メーカーでブランドイメージは大変良かった。
だが価格コムのクチコミで「HDMIから音が出ない」「CPUファンコネクタの向きがおかしい」などの投稿があったのと、低価格の割に評判の良いASRockを使ってみたかったので今回H81M-HDSを購入した。
しかし!
Pentium 20th AnniversaryとしてPentium G3258が発売されたのと同じタイミングで、H81M-Eでオーバークロッキング(OC)BIOSが公開され、このCPUとM/Bの組合せが人気を評しはじめた。
「うわーASUS買っておけばよかった・・・でもまぁ最近Diablo3が今のPentium G3420でも快適にプレイできるし、このCPUはOC出来ないから関係ないか」
と自分を納得させていた。ところが6月下旬になってASRockはASUSに対抗してくれたのか、H81M-HDSでもOC出来るBIOSを公開してくれている事に気付いた!!
ASRock様感謝します♪
-----
という事で、当初のBIOS Ver.1.60からVer.1.80に更新した。
余談だが、BIOS更新で今回驚いたのは、今のM/BはUSBメモリにBIOSアップデートファイルを入れてPCに挿し、BIOS画面からその内容を呼び出して更新できる点。昔はいちいちフロッピーディスクでDOSを立ち上げて更新していた覚えがあるのでこれは大変便利に感じた。
ところがBIOSの画面を見ていると、USBメモリどころかBIOS上からネット経由でBIOSファイルを入手し更新が出来るらしい。時代は変わったもんだ。
話を元に戻して、更新後リセットを掛け、再度BIOS画面を起動し無事1.80になっている事を確認。一応Load Default Settingsを行ってSave。
クチコミによるとBIOS画面に「Non-Z OC」なる項目が追加されているとの事だが、搭載されているCPUがOC出来ないPentium G3420のせいかそういった項目は見当たらなかった。
はっきり言ってあんまり必要性はないのだけど、どうしてもOCを試してみたくなったので、倍率ロックフリーのCPUの購入を検討してみた。
CPUの候補としては、いま話題のPentium G3258か、i5もしくはi7のKモデルしかないと思う。
いまの価格はPentiumなら8千円、i5なら25千円、i7なら37千円程度らしい。
特にi5やi7はDevil's CanyonというOC用の新しいモデルが出ているのでそれも面白そう。
ここからニーズとコストを勘案すると、
・Diablo3の事を考えると、瞬間的に2コアではいささか力不足になる時があるようなのでG3258は止めておこう。
・Diablo3はマルチスレッドをうまく活用出来てないアプリのようなのでi7はオーバースペックと思う。i5で充分。
・Devil's Canyonは出たてで高い。
という事でi5-4670Kを買おうと思っていたのだが、たまたまヤフオクを見ていたらi7-4770Kが28.5千円即決送料無料で出ていた。
「大は小を兼ねる!最悪HTを切ればi5-4670K相当にもなるし。」という事でポチりました。
当初コンセプトの
「低コストでDiablo3を快適にプレイする環境を構築」
というのは何処に行ったんだろう。(笑)
まぁそれは前回の投稿までで区切りがついて、今回から新しいシーズンに入ったという事にしよう。
-----
届いた商品を早速取り付けてBIOSを立ち上げる。
◆BIOSの「OC Tweaker」の内容
i7-4770Kを載せたら、「Non-Z OC」という選択肢が表示された!!
◆「Non-Z OC」の選択肢
Disabled、4.0GHz、4.2GHz、4.4GHz、4.6GHz、4.8GHzの6つの選択肢がある。
しかしまずはDisabledでいこう。OCは後でゆっくり試そう。
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ということで定格でPCを起動し、いつものDQ10ベンチとDiablo3プレイ時のリソースログ採集を行ってみる。
◆DQ10ベンチ
18000台は初めて見ました。だけどメタスラのままなのね。
◆Diablo3プレイ時のリソースログ
【負荷状況】
・CPU : Core#3-#1が平均85%、Core#1-#0、#2-#0は平均30%程度。
あとのコア、スレッドは全然働いていない。(笑) 完全にオーバースペックだね。
・GPU : 平均70%程度だが、100%に張り付いている場合もしばしば見られる。
【プレイ感覚】
特に引っかかったりした感じもなく、快適にプレイ出来た。
Pentium G3420の時でも快適だと思っていたけど、i7-4770Kに替えたら前は全体的に少し遅かったことが判った。
驚いたのはGPU(GTX660)の負荷が高いこと。前はCPUが足を引っ張っていたのでGPUが遊んでいたが、今はCPUがガンガン指示を出すので遊ぶ暇が無くなったという事なのだろうか。
この負荷アップに伴いGPUの温度が80℃近くになってしまい、今度はGPUの冷却に気を遣わないと行けない状態に。
前からの流用のミニタワーケースでは排熱効率が悪そうなので、ケースを変えるか悩み中。また出費が・・・
ASUSの方が数百円安く、またASUSは大昔に自作していた頃からの老舗メーカーでブランドイメージは大変良かった。
だが価格コムのクチコミで「HDMIから音が出ない」「CPUファンコネクタの向きがおかしい」などの投稿があったのと、低価格の割に評判の良いASRockを使ってみたかったので今回H81M-HDSを購入した。
しかし!
Pentium 20th AnniversaryとしてPentium G3258が発売されたのと同じタイミングで、H81M-Eでオーバークロッキング(OC)BIOSが公開され、このCPUとM/Bの組合せが人気を評しはじめた。
「うわーASUS買っておけばよかった・・・でもまぁ最近Diablo3が今のPentium G3420でも快適にプレイできるし、このCPUはOC出来ないから関係ないか」
と自分を納得させていた。ところが6月下旬になってASRockはASUSに対抗してくれたのか、H81M-HDSでもOC出来るBIOSを公開してくれている事に気付いた!!
ASRock様感謝します♪
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という事で、当初のBIOS Ver.1.60からVer.1.80に更新した。
余談だが、BIOS更新で今回驚いたのは、今のM/BはUSBメモリにBIOSアップデートファイルを入れてPCに挿し、BIOS画面からその内容を呼び出して更新できる点。昔はいちいちフロッピーディスクでDOSを立ち上げて更新していた覚えがあるのでこれは大変便利に感じた。
ところがBIOSの画面を見ていると、USBメモリどころかBIOS上からネット経由でBIOSファイルを入手し更新が出来るらしい。時代は変わったもんだ。
話を元に戻して、更新後リセットを掛け、再度BIOS画面を起動し無事1.80になっている事を確認。一応Load Default Settingsを行ってSave。
クチコミによるとBIOS画面に「Non-Z OC」なる項目が追加されているとの事だが、搭載されているCPUがOC出来ないPentium G3420のせいかそういった項目は見当たらなかった。
はっきり言ってあんまり必要性はないのだけど、どうしてもOCを試してみたくなったので、倍率ロックフリーのCPUの購入を検討してみた。
CPUの候補としては、いま話題のPentium G3258か、i5もしくはi7のKモデルしかないと思う。
いまの価格はPentiumなら8千円、i5なら25千円、i7なら37千円程度らしい。
特にi5やi7はDevil's CanyonというOC用の新しいモデルが出ているのでそれも面白そう。
ここからニーズとコストを勘案すると、
・Diablo3の事を考えると、瞬間的に2コアではいささか力不足になる時があるようなのでG3258は止めておこう。
・Diablo3はマルチスレッドをうまく活用出来てないアプリのようなのでi7はオーバースペックと思う。i5で充分。
・Devil's Canyonは出たてで高い。
という事でi5-4670Kを買おうと思っていたのだが、たまたまヤフオクを見ていたらi7-4770Kが28.5千円即決送料無料で出ていた。
「大は小を兼ねる!最悪HTを切ればi5-4670K相当にもなるし。」という事でポチりました。
当初コンセプトの
「低コストでDiablo3を快適にプレイする環境を構築」
というのは何処に行ったんだろう。(笑)
まぁそれは前回の投稿までで区切りがついて、今回から新しいシーズンに入ったという事にしよう。
-----
届いた商品を早速取り付けてBIOSを立ち上げる。
◆BIOSの「OC Tweaker」の内容
i7-4770Kを載せたら、「Non-Z OC」という選択肢が表示された!!
◆「Non-Z OC」の選択肢
Disabled、4.0GHz、4.2GHz、4.4GHz、4.6GHz、4.8GHzの6つの選択肢がある。
しかしまずはDisabledでいこう。OCは後でゆっくり試そう。
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ということで定格でPCを起動し、いつものDQ10ベンチとDiablo3プレイ時のリソースログ採集を行ってみる。
◆DQ10ベンチ
18000台は初めて見ました。だけどメタスラのままなのね。
◆Diablo3プレイ時のリソースログ
【負荷状況】
・CPU : Core#3-#1が平均85%、Core#1-#0、#2-#0は平均30%程度。
あとのコア、スレッドは全然働いていない。(笑) 完全にオーバースペックだね。
・GPU : 平均70%程度だが、100%に張り付いている場合もしばしば見られる。
【プレイ感覚】
特に引っかかったりした感じもなく、快適にプレイ出来た。
Pentium G3420の時でも快適だと思っていたけど、i7-4770Kに替えたら前は全体的に少し遅かったことが判った。
驚いたのはGPU(GTX660)の負荷が高いこと。前はCPUが足を引っ張っていたのでGPUが遊んでいたが、今はCPUがガンガン指示を出すので遊ぶ暇が無くなったという事なのだろうか。
この負荷アップに伴いGPUの温度が80℃近くになってしまい、今度はGPUの冷却に気を遣わないと行けない状態に。
前からの流用のミニタワーケースでは排熱効率が悪そうなので、ケースを変えるか悩み中。また出費が・・・
2014年7月5日土曜日
Diablo3快適プレイのためのJ4509強化作戦(8):CPUはPentiumG3420で充分?
以前の投稿で、Diablo3のプレイで所々引っかかるような感じになる事があるので、PentiumG3420をCore i5に買い換えようかと書いた。
お金も貯まってきたのでCPUを物色していたのだが、最近はDiablo3をプレイしていてあまり引っかかるような感じがしないことに思い当たった。
そのため、解像度1650x1050、最高画質、フルスクリーン、22時頃でプレイして、そのときのリソースログを収集してみた。
その時のログをグラフ化したものがこれ。
これを見ると、
【負荷状況】
・CPU : Core#1が平均72%、Core#2が平均64%程度。ただしCore#1が所々90%以上の負荷になっている。
・GPU : 平均70%程度だが、100%に張り付いている場合もしばしば見られる。
【ボトルネック】
・どちらかと言うとGPUの方がボトルネックか。
【プレイ感覚】
・特に引っかかったりした感じもなく、快適にプレイ出来た。
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「うーん、PC環境は変わっていないのになぜ快適になったのだろう」
と考えたところ、思いつくのは2つ。
1)Diablo3の拡張パック、RoSの発売から時間が経って、プレイヤーが減り
ブリザード社側のサーバーの負荷が下がった。
2)そういえばプロバイダをヤフーBBからASAHI-NETに変えていた(笑)
1)は、ゲーム中に表示される現在のプレイヤー数を見ると確実に減っているのが判る。
2)は、ヤフーBBは22時頃に速度測定サイトで計測すると1Mbpsを切ったりするので、
メアド維持用に残していたASAHI-NETの方に接続すると、かなりましだったのでヤフーBB
は解約して、ASAHI-NETを使う事にした。
まぁ両方が原因なのかな。
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という事で、お金は貯まったのだけど今の構成で大丈夫そうなので、しばらくはこのままの
PCスペックで行こうかと考えている。
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