i7-4770Kを定格で動作させ、HWiNFO64でシステム状況をチェックしていたところ、CPUのクロックが3.9GHzで固定されている事に気付いた。
4770Kは定格3.5GHz、TB3.9GHzだが、暇なときでも3.9GHzというのは電気代が勿体無い。
しかし固定の設定をした覚えもないし、BIOS上にそれらしい項目は無い。
「おかしいなぁ。昔からSpeedStepという機能があり、それでクロック数を変えていた筈なのに。」と悩んでいたところ、Windows上で下記の設定をすることで低負荷時にクロック数を下げてくれる事が判った。
◆電源プランの選択で「高パフォーマンス」になっていたのを「バランス」に変更
高パフォーマンスに下覚えはなかったのだけど、まぁ解決できたから良しとしよう。
あともう少し細かい話をすると、このページから、
「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」
を選択し、表示された電源オプションの中の「プロセッサの電源管理」の中の「最小のプロセッサの状態」、「最大のプロセッサの状態」にてパーセンテージを指定すると、これに伴って最小クロック、最大クロックが決められる。
このパーセンテージの指定で注意しなければならないのは、
・TB時の最大クロック数からのパーセンテージを指定(4770Kの場合は3.9GHz)
・どんなにパーセンテージを下げても800MHz以下にはならない
の2点。例を上げると下記の通り。
40%と指定すると、3.9*0.4=1.56≒1.6GHz
15%と指定すると、3.9*0.15=0.585→800MHz
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