中学1年生の子供は以前ドラクエ10をやっていたのだけど、部活で忙しいので1週間に1-2時間程度しか出来ない。そんな利用率で月1000円払うのは勿体ないと言うことでずっとやっていなかった。
ところが先日、
「今度の日曜日は珍しく部活が休みなんだけど、ドラクエ10やりたいなー。でもその日だけなんだよなー」
と言っていた。
そういえば月額無料のMMOもあったなと思いつき、たまたま見つけたアーキエイジというサービスのギャラリー&デモを見せたところ、
■ギャラリー|アーキエイジ
http://www.archeage.jp/top/gallery
「やりたいやりたい!」
との事だったので、先日組み立てたONDA機をあげる事にした。これなら小さいし子供の部屋に置いてもそんなに邪魔にならないだろう。
早速このマシンにアーキエイジクライアントを入れてゲームスタートしたところ、
「Radeon X1200には対応していません」
といったメッセージが表示され起動出来ず。この古いオンボのGPUではダメかぁ。
仕方がないのでグラボを増設する事に。しかし元々のオンボGPUだけのシンプルな構成というコンセプトが崩れてしまった。コンセプトが崩れると、エアフローがー、電源容量がーとなし崩し的にパーツ交換が必要になる場合があるから心配だが、ニーズを満たさなきゃ存在する意味がないのでやるしかない。
まずグラボはサブ機に搭載されているRadeon HD6750を使う事にする。手持ちではメイン機のGTX660の次に高性能なもの。アーキエイジはそれなりに3D性能を必要としそうなので些か面倒だが移植することに。サブ機には代わりに余っている9800GTを入れる。
グラボを入れると底面に設置したHDDがグラボの熱で壊れそうなので、HDDをフロントに移動。
これがグラボ増設&HDD移動後の画像。
うーん、グラボのの下にスペースが殆どない。熱が心配だ。本当なら補助電源無しの低発熱のグラボにしたいところだが手持ちがないのでしょうがない。
最後にこのグラボ用のドライバを入れて完了。
--
さーてアーキエイジはちゃんと起動するかな?とドキドキしながら実行すると、無事起動!
日曜日は子供は喜んで遊んでいました♪良かった良かった。
--
ちなみにこの構成でDX10ベンチを行ってみたところ、
ええっ、こんなにスコアが出るの?!
前にC2Q Q6600とこのグラボの構成でベンチと取った時は、OC無しの2.4GHzで7388、3.0GHzにOCしたら9328だったのにそれを超えているよ。(参考)
C2D e7400のクロックは2.8GHzだから、少なくともOCした3.0GHzは上回る筈だと思うのだけど、良く分からない。まぁこの実験機でもかなりの動作が見込めるとわかったからいいか。
--
という事で急遽アーキエイジが出来るPCを構築したけど、やっぱりこのONDAのケースは好きだな。
こんなに小さいのに普通サイズの電源、普通サイズの拡張カードを搭載出来るというのは非常にありがたい。もう1個位買っておこうかな?
いやいや、そういう事をするからお金が貯まらないし物が増えるんだよな。
--
後日譚
子供は日曜1日遊んだあと、「うーん、もう飽きたかな?」とか言い始めた・・・なんてこった。
2015年3月24日火曜日
2015年3月21日土曜日
Galaxy Nexus(SC-04D)の手持ち電池メモ
前回の投稿まででGalaxy Nexus(SC-04D、以降GN)にKitKat(Android4.4.4、Shiny ROM)&セルスタンバイモジュールを無事導入出来たので、今度は電池について検証してみたので備忘メモ。
現在GN用の電池として、純正電池1種類、互換電池2種類の合計3種類持っている。
■電池紹介
1.純正電池のSC05(1750mAh、38g)
この電池は最初についてきた電池。もう4年前のもので、かなりくたびれているはず。
2.MAX POWERという互換電池(1900mAh、32g)
約1年半前にヤフオクで600円位で買った電池。数ヶ月使ったらその時点で3年程度経過している標準電池より持ちが悪くなった気がしたのでジャンク箱に放り込んでいた。そんな状態なので電極死んでいるかも。
3.大容量の互換電池(3800mAh、68g)
約3年前にヤフオクで3000円位で購入した電池。標準電池の2倍以上の容量があるという謳い文句のもの。サイズが大きくて専用の裏フタが付属している。使ってみたところ2倍あるかはちょっと疑問だったが、その時の標準電池より持ちが良かったので今もこれを使っている。しかしこれもかなりくたびれているはず。
今回、ほぼ同じ負荷を掛けてどれくらいの電池消費量か比較してみた。その結果は下記の通り。
■負荷条件
Bluetooth経由で音楽を聞きながら、画面の輝度14%で3G経由でブラウジングを1時間行う。
現在GN用の電池として、純正電池1種類、互換電池2種類の合計3種類持っている。
■電池紹介
1.純正電池のSC05(1750mAh、38g)
この電池は最初についてきた電池。もう4年前のもので、かなりくたびれているはず。
2.MAX POWERという互換電池(1900mAh、32g)
約1年半前にヤフオクで600円位で買った電池。数ヶ月使ったらその時点で3年程度経過している標準電池より持ちが悪くなった気がしたのでジャンク箱に放り込んでいた。そんな状態なので電極死んでいるかも。
3.大容量の互換電池(3800mAh、68g)
約3年前にヤフオクで3000円位で購入した電池。標準電池の2倍以上の容量があるという謳い文句のもの。サイズが大きくて専用の裏フタが付属している。使ってみたところ2倍あるかはちょっと疑問だったが、その時の標準電池より持ちが良かったので今もこれを使っている。しかしこれもかなりくたびれているはず。
今回、ほぼ同じ負荷を掛けてどれくらいの電池消費量か比較してみた。その結果は下記の通り。
Bluetooth経由で音楽を聞きながら、画面の輝度14%で3G経由でブラウジングを1時間行う。
■結果
1.純正電池のSC05(1750mAh)
74%→34% : 40%消費
2.MAX POWERという互換電池(1900mAh)
2.MAX POWERという互換電池(1900mAh)
100%→30% : 70%消費
3.大容量の互換電池(3800mAh)
100%→70% : 30%消費
3.大容量の互換電池(3800mAh)
100%→70% : 30%消費
■結果の感想
・一番持ちが良かったのは大容量電池。流石です。しかし容量半分以下の純正電池と10%しか変わらないのはちょっと残念。
・一番くたびれている筈の純正電池が結構頑張っていると思う。やっぱり純正はきちんとした材料で作られているのだなと感じた。
・MAX POWERの70%消費は笑ってしまうね。もうダメだ。捨てよう。
-----
しかしよく考えたら、電池なんて1-2年で変えるべきなのにこんなに昔の電池を使っているのはダメだよね。お金を出して新しい電池を買うか。
2015年3月20日金曜日
Galaxy Nexus(SC-04D)のセルスタンバイ回避
前回の投稿でGalaxy Nexus(SC-04D、以降GN)に無事Shiny Rom(Andrpid4.4.4、KitKat)を導入できたが、気になる所が出てきた。それはMVNOのセルスタンバイ問題。
私はiijmioのSMS無しSIMを使っているのだが、これだとアンテナピクトが立たなかったりセルスタンバイでバッテリー消費が早くなる事がある。
今回導入したROMでは「アンテナピクトは立つけどセルスタンバイになる」という状態であった。
「仕方がない、面倒だが以前のようにまたframework.odexにパッチを当てるか」
と考えていたところ、最近はもっと簡単な方法があることを発見!
■対策解決法ヒント セルスタンバイ問題 セルスタンバイ対策 アンテナピクト テザリングAPN MVNOSIM Xposed
http://b00111.blogspot.jp/2013/05/mvno-mvnosim.html
この記事を見ると、Xposedというパッチを自由に当てられるツールを導入し、別途提供されているXposed用のセルスタンバイ対策モジュールを導入すればOKらしい。
簡単に手順を書くと、
1)root取得(これは上記ページには書いていない)
下記xda developersのページからSuperSUのZIPを入手してGNに転送し、GNにてTWRPを立ち上げてこのZIPをインストール。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1538053
2)Xposedインストール
下記からxposedの最新版を入手してGNに転送し、GN上でインストール。その際、GN上で提供元不明のアプリのインストールを許可しておくこと。
http://dl.xposed.info/latest.apk
3)アンテナピクト問題対策のXposedモジュールインストール
下記のページからモジュールを入手してGNに転送しインストール。その後Xposedを立ち上げて「モジュール」から「docomo MVNO Dataonly...」モジュールをONにする。
http://bl.oov.ch/2013/04/android-docomo-mvno-sim.html
--
うーん、なんと便利な時代なのだ。逆コンパイルしてパッチを当てたりしなくて良いとは。
このページの通り導入してみたところ見事解消。
こりゃ本当に便利だ!!!
という事でGNへのKitKat搭載は完了。お金を掛けずに快適な環境を手に入れられて大変満足です。
私はiijmioのSMS無しSIMを使っているのだが、これだとアンテナピクトが立たなかったりセルスタンバイでバッテリー消費が早くなる事がある。
今回導入したROMでは「アンテナピクトは立つけどセルスタンバイになる」という状態であった。
「仕方がない、面倒だが以前のようにまたframework.odexにパッチを当てるか」
と考えていたところ、最近はもっと簡単な方法があることを発見!
■対策解決法ヒント セルスタンバイ問題 セルスタンバイ対策 アンテナピクト テザリングAPN MVNOSIM Xposed
http://b00111.blogspot.jp/2013/05/mvno-mvnosim.html
この記事を見ると、Xposedというパッチを自由に当てられるツールを導入し、別途提供されているXposed用のセルスタンバイ対策モジュールを導入すればOKらしい。
簡単に手順を書くと、
1)root取得(これは上記ページには書いていない)
下記xda developersのページからSuperSUのZIPを入手してGNに転送し、GNにてTWRPを立ち上げてこのZIPをインストール。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1538053
2)Xposedインストール
下記からxposedの最新版を入手してGNに転送し、GN上でインストール。その際、GN上で提供元不明のアプリのインストールを許可しておくこと。
http://dl.xposed.info/latest.apk
3)アンテナピクト問題対策のXposedモジュールインストール
下記のページからモジュールを入手してGNに転送しインストール。その後Xposedを立ち上げて「モジュール」から「docomo MVNO Dataonly...」モジュールをONにする。
http://bl.oov.ch/2013/04/android-docomo-mvno-sim.html
--
うーん、なんと便利な時代なのだ。逆コンパイルしてパッチを当てたりしなくて良いとは。
このページの通り導入してみたところ見事解消。
こりゃ本当に便利だ!!!
という事でGNへのKitKat搭載は完了。お金を掛けずに快適な環境を手に入れられて大変満足です。
2015年3月15日日曜日
Galaxy Nexus(SC-04D)にAndroid4.4.4(KitKat、Shiny Rom)を導入
いま使っているスマホはGalaxy Nexus(GN)という2011年発売の機種で、もう4年位使っている。
その間ファームウェアを4.2.2に上げたり、MVNOのセルスタンバイ対応のパッチを当てたりとして来たが、ファームウェアを4.2.2に上げた際に音楽を聞きながらWEBを見ているとよく音楽アプリが落ちてしまう状況になってしまった。
「ファームウェアのバージョンが上がって多くのメモリが必要になったのかね。仕方がないか」
と思っていた。最近の機種とスペックを比べると、
・最近のハイエンド クアッド2.2GHz、3GB
・最近のミドルレンジ クアッド1.2GHz、2GB
・このGN デュアル1.2GHz、1GB
とメモリは2GB搭載で、CPUも見劣りがする。
「そろそろ変え時か」と思い新しいスマホを物色したところ、
・Sony Xperia Z Ultra C6833 クアッド2.2GHz、2GB 32,815円@expansis
・ASUS Zenfone 5 クアッド1.2GHz、2GB 28,940円@ヨドバシ.com
この辺りが良さそうだと思った。このスペックでこの価格とは昨今の低価格化は驚き。
しかしいざポチろうとすると「3万円はお金が惜しいぁな」と思ってしまいどうしても買えなかった。
-----
そんな折にAndroid4.4の新機能の記事を見たところ、少ないメモリでも動くように最適化されたとの情報を見つけた。
■低性能端末でも使えるか? Android 4.4 KitKatの新機能39選@IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1312/09/news015.html
この記事を見ると、
「Android 4.4は512MB程度のメモリしか搭載されていない世界中のエントリモデル(低性能だが低価格な端末)でも動作するように設計されています。」
とのこと!おーこれはすごい。ということはバージョンアップしたら更にメモリ食いになって余計に遅くなるだろうと思っていたが、ひょっとしたら早くなるかも?
という事で4.4(KitKat)に上げる事にした。
-----
SC-04Dは公式では4.2.2までしかファームウェアは出ていないので有志のカスタムROMを入れる事になる。調べたところShiny ROMというのが標準に近いらしいのでこれを入れることに決定。
(参考ページ)
参考になったこのページを見ると、ざっくり言ってリカバリーソフトのTWRPを導入してROMを焼いているだけだったので、
「私のGNにはもうリカバリーソフトとしてTWRPが入っているから、Shiny ROMを/sdcardの下にダウンロードしてTWRPから焼けば良いだけだ」
と言うことで実施したところ、焼いている最中にエラー発生!
うーん、なんでだろう。勿論Wipeとかちゃんとやっていたのに。
「もしかしたら音楽データとかタップリ入っているから空き容量不足かな?」
と思いTWRP上からこういったデータを全部消し、/sdcard上は10GB以上空いている状態にして再実行しても同じ状況。
「まずいなぁそういえばこのTWRPのバージョンは2.5.0.0になっているけど古すぎたのが原因か?」
と今頃思ったが、しかしもう再起動してもAndroid OSは立ち上がらない状況。仕方がないのでTWRPの最新版のインストールから行うことにした。
という事でその時の手順メモを備忘の為に残す。
-----
0.機材状況
・スマホ:SC-04D
bootloader unlock済
AOKP_JB_MR1_Build6(4.2.2)導入済
TRWP2.5.0.0導入済
・PC:AM3450-A84D
Windows7HomePremium
Java JDK、Android SDK共に未導入
詰まるところ以前4.2.2を入れてそのまま使っており、その後PCを入れ替えたのでPCの環境設定からやらなければならないという事。
このPC設定が意外と面倒なんだよな・・・だから古いTWRPのまま強行したんだよね。
1.PC環境設定(1):Java JDKインストール
PCにはJava JREしか入っていなかったので、JDKをインストール。
下記URLから「jdk-8u40-windows-x64.exe」をダウンロードしインストール、一応再起動。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
昔はJavaのインストールディレクトリにPathを切らないといけなかったが、今は大丈夫みたい。
2.PC環境設定(2):Android SDKインストール
下記URLから「android-sdk_r24.0.2-windows.zip」をダウンロードしインストール。
http://developer.android.com/sdk/index.html
※Stand-alone SDK ToolsのZIP版
ZIPを解凍して出来た「android-sdk-windows」フォルダを任意のところに移動する。私はDドライブの直下に移動。
ここで注意点を1つ。この時インストーラー版ではなくZIP版を使う事。
実は最初インストーラー版を使ったのだが、その次のステップのパッケージのダウンロードでエラーになってしまい相当悩んでしまった。ZIP版ならそのような事は発生しなかった。
3.PC環境設定(3):Android SDKを起動して追加Packageをインストール
「android-sdk-windows」フォルダの中にある「SDK Manager.exe」を起動。
そうすると下記のような追加パッケージのインストール画面になるので、下の方にある「Google USB Driver」にチェックが入っている事を確認して右下の「Install x package...」ボタンをクリック。
※このスクリーンショットはPackageインストール後に取得したもの
デフォルトでは「Google USB Driver」以外にもインストールチェックが入っており、私はそれらもインストールしたが、そうするのとインストールにかなり時間が掛かる(軽く1時間以上)ので、多分「Google USB Driver」以外は外しちゃっていいと思う。
4.GNをBootloaderモードで起動
電源が切れた状態で、ボリュームボタンの上下を両方押したまま電源ボタンを長押しする。
5.GNとPCをUSBケーブルで接続
GNにてBootloaderが起動している状態でPCに繋げると、PC上では「Android 1.0」どいうデバイスが接続されたがドライバが入っていない状態になるので、下記手順でドライバを入れる。
・デバイスマネージャからAndroid 1.0のドライバ更新を選択
・コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します
・コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します
・すべてのデバイスを表示
・ディスク使用
・参照
・「\android-sdk-windows\extras\google\usb_driver」
ここで注意点を1つ。使うケーブルは純正のものを使うこと。
最初、サードパーティーの充電・同期切換スイッチ付のケーブルを同期モードで使ったのだが、これだとAndroid 1.0にならずUnknown Deviceという状態になってしまう。この状態だと次項のドライバインストールが出来ない(インストールしようとすると弾かれる)ので、純正のものを使うのが安全。
6.TWRPをダウンロード
リカバリーソフトであるTWRPの最新版をダウンロード。
http://teamw.in/project/twrp2/90
この時点での最新版は、「openrecovery-twrp-2.8.5.0-maguro.img」でした。
7.fastbootツールをダウンロード
下記URLからfastboot.zipをダウンロード&解凍し、出来たfastbootフォルダの下に上記TWRPのimgファイルを設置。
http://forum.xda-developers.com/galaxy-nexus/development/manually-update-4-2-1jop40d-galaxy-t2020136
8.fastbootツールを使ってimgファイルを端末に焼く
上記fastbootフォルダ内でシフトを押しながら右クリックし、「コマンド ウインドウをここで開く」を選択。そして出てきたコマンドプロンプトで、
fastboot flash recovery openrecovery-twrp-2.8.5.0-maguro.img
と入力する。するとほぼ瞬時にfinishedと出て完了するはず。
9.Shiny ROMをダウンロード
下記URLからShiny ROMをダウンロードし、fastbootフォルダに設置
http://shinyrom.goofball.org/
今回使ったのは「ShinyROM_maguro_aosp_080914-130930-signed.zip」。
10.Shiny ROMを転送
コマンドプロンプトで、
adb push ShinyROM_maguro_aosp_080914-130930-signed.zip /sdcard
と入力してROMを端末に転送。
※実は今回、先に端末自体でROMをダウンロードしていたので、この手順はやっていない。もしかしたらコマンドが間違っているかも。
11.リカバリーを起動
ボリューム↑を2回押し、「Recovery mode」を選んで電源ボタンを押す。これでリカバリーが起動する。
12.ROMを焼く&リブート
・Wipe → Swipe to Factory Reset をスライドして実施
・Install → 転送したShiny ROMを選択 → Swipe to Confirm Flash をスライドして実施
・Reboot
これで完了。無事に出来て良かった!
その間ファームウェアを4.2.2に上げたり、MVNOのセルスタンバイ対応のパッチを当てたりとして来たが、ファームウェアを4.2.2に上げた際に音楽を聞きながらWEBを見ているとよく音楽アプリが落ちてしまう状況になってしまった。
「ファームウェアのバージョンが上がって多くのメモリが必要になったのかね。仕方がないか」
と思っていた。最近の機種とスペックを比べると、
・最近のハイエンド クアッド2.2GHz、3GB
・最近のミドルレンジ クアッド1.2GHz、2GB
・このGN デュアル1.2GHz、1GB
とメモリは2GB搭載で、CPUも見劣りがする。
「そろそろ変え時か」と思い新しいスマホを物色したところ、
・Sony Xperia Z Ultra C6833 クアッド2.2GHz、2GB 32,815円@expansis
・ASUS Zenfone 5 クアッド1.2GHz、2GB 28,940円@ヨドバシ.com
この辺りが良さそうだと思った。このスペックでこの価格とは昨今の低価格化は驚き。
しかしいざポチろうとすると「3万円はお金が惜しいぁな」と思ってしまいどうしても買えなかった。
-----
そんな折にAndroid4.4の新機能の記事を見たところ、少ないメモリでも動くように最適化されたとの情報を見つけた。
■低性能端末でも使えるか? Android 4.4 KitKatの新機能39選@IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1312/09/news015.html
この記事を見ると、
「Android 4.4は512MB程度のメモリしか搭載されていない世界中のエントリモデル(低性能だが低価格な端末)でも動作するように設計されています。」
とのこと!おーこれはすごい。ということはバージョンアップしたら更にメモリ食いになって余計に遅くなるだろうと思っていたが、ひょっとしたら早くなるかも?
という事で4.4(KitKat)に上げる事にした。
-----
SC-04Dは公式では4.2.2までしかファームウェアは出ていないので有志のカスタムROMを入れる事になる。調べたところShiny ROMというのが標準に近いらしいのでこれを入れることに決定。
(参考ページ)
■Galaxy Nexus(SC-04D)にKitkat(Android4.4)を・・・「Shiny ROM」を導入してみました。
http://highmix-w.net/world/blog/?p=1259参考になったこのページを見ると、ざっくり言ってリカバリーソフトのTWRPを導入してROMを焼いているだけだったので、
「私のGNにはもうリカバリーソフトとしてTWRPが入っているから、Shiny ROMを/sdcardの下にダウンロードしてTWRPから焼けば良いだけだ」
と言うことで実施したところ、焼いている最中にエラー発生!
うーん、なんでだろう。勿論Wipeとかちゃんとやっていたのに。
「もしかしたら音楽データとかタップリ入っているから空き容量不足かな?」
と思いTWRP上からこういったデータを全部消し、/sdcard上は10GB以上空いている状態にして再実行しても同じ状況。
「まずいなぁそういえばこのTWRPのバージョンは2.5.0.0になっているけど古すぎたのが原因か?」
と今頃思ったが、しかしもう再起動してもAndroid OSは立ち上がらない状況。仕方がないのでTWRPの最新版のインストールから行うことにした。
という事でその時の手順メモを備忘の為に残す。
-----
0.機材状況
・スマホ:SC-04D
bootloader unlock済
AOKP_JB_MR1_Build6(4.2.2)導入済
TRWP2.5.0.0導入済
・PC:AM3450-A84D
Windows7HomePremium
Java JDK、Android SDK共に未導入
詰まるところ以前4.2.2を入れてそのまま使っており、その後PCを入れ替えたのでPCの環境設定からやらなければならないという事。
このPC設定が意外と面倒なんだよな・・・だから古いTWRPのまま強行したんだよね。
1.PC環境設定(1):Java JDKインストール
PCにはJava JREしか入っていなかったので、JDKをインストール。
下記URLから「jdk-8u40-windows-x64.exe」をダウンロードしインストール、一応再起動。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
昔はJavaのインストールディレクトリにPathを切らないといけなかったが、今は大丈夫みたい。
2.PC環境設定(2):Android SDKインストール
下記URLから「android-sdk_r24.0.2-windows.zip」をダウンロードしインストール。
http://developer.android.com/sdk/index.html
※Stand-alone SDK ToolsのZIP版
ZIPを解凍して出来た「android-sdk-windows」フォルダを任意のところに移動する。私はDドライブの直下に移動。
ここで注意点を1つ。この時インストーラー版ではなくZIP版を使う事。
実は最初インストーラー版を使ったのだが、その次のステップのパッケージのダウンロードでエラーになってしまい相当悩んでしまった。ZIP版ならそのような事は発生しなかった。
3.PC環境設定(3):Android SDKを起動して追加Packageをインストール
「android-sdk-windows」フォルダの中にある「SDK Manager.exe」を起動。
そうすると下記のような追加パッケージのインストール画面になるので、下の方にある「Google USB Driver」にチェックが入っている事を確認して右下の「Install x package...」ボタンをクリック。
※このスクリーンショットはPackageインストール後に取得したもの
デフォルトでは「Google USB Driver」以外にもインストールチェックが入っており、私はそれらもインストールしたが、そうするのとインストールにかなり時間が掛かる(軽く1時間以上)ので、多分「Google USB Driver」以外は外しちゃっていいと思う。
4.GNをBootloaderモードで起動
電源が切れた状態で、ボリュームボタンの上下を両方押したまま電源ボタンを長押しする。
5.GNとPCをUSBケーブルで接続
GNにてBootloaderが起動している状態でPCに繋げると、PC上では「Android 1.0」どいうデバイスが接続されたがドライバが入っていない状態になるので、下記手順でドライバを入れる。
・デバイスマネージャからAndroid 1.0のドライバ更新を選択
・コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します
・コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します
・すべてのデバイスを表示
・ディスク使用
・参照
・「\android-sdk-windows\extras\google\usb_driver」
最初、サードパーティーの充電・同期切換スイッチ付のケーブルを同期モードで使ったのだが、これだとAndroid 1.0にならずUnknown Deviceという状態になってしまう。この状態だと次項のドライバインストールが出来ない(インストールしようとすると弾かれる)ので、純正のものを使うのが安全。
6.TWRPをダウンロード
リカバリーソフトであるTWRPの最新版をダウンロード。
http://teamw.in/project/twrp2/90
この時点での最新版は、「openrecovery-twrp-2.8.5.0-maguro.img」でした。
7.fastbootツールをダウンロード
下記URLからfastboot.zipをダウンロード&解凍し、出来たfastbootフォルダの下に上記TWRPのimgファイルを設置。
http://forum.xda-developers.com/galaxy-nexus/development/manually-update-4-2-1jop40d-galaxy-t2020136
8.fastbootツールを使ってimgファイルを端末に焼く
上記fastbootフォルダ内でシフトを押しながら右クリックし、「コマンド ウインドウをここで開く」を選択。そして出てきたコマンドプロンプトで、
fastboot flash recovery openrecovery-twrp-2.8.5.0-maguro.img
と入力する。するとほぼ瞬時にfinishedと出て完了するはず。
9.Shiny ROMをダウンロード
下記URLからShiny ROMをダウンロードし、fastbootフォルダに設置
http://shinyrom.goofball.org/
今回使ったのは「ShinyROM_maguro_aosp_080914-130930-signed.zip」。
10.Shiny ROMを転送
コマンドプロンプトで、
adb push ShinyROM_maguro_aosp_080914-130930-signed.zip /sdcard
と入力してROMを端末に転送。
※実は今回、先に端末自体でROMをダウンロードしていたので、この手順はやっていない。もしかしたらコマンドが間違っているかも。
11.リカバリーを起動
ボリューム↑を2回押し、「Recovery mode」を選んで電源ボタンを押す。これでリカバリーが起動する。
12.ROMを焼く&リブート
・Wipe → Swipe to Factory Reset をスライドして実施
・Install → 転送したShiny ROMを選択 → Swipe to Confirm Flash をスライドして実施
・Reboot
Y570の無線LANを5GHz帯に対応させる!・・・が失敗
リビングでのDiablo3用として購入したY570は概ね満足できる状態なのだが、無線LANが2.4GHz帯しか対応していないのがちょっと気になっていた。
自宅付近は2.4GHz帯のアクセスポイントがかなりあるようで干渉が激しいので5GHz帯の無線LAnルータを導入しているのに使えないのは悲しい・・・
ということでMini PCI Expressの無線LANモジュールをヤフオクで800円弱でゲット。
のっぺらぼうで何の表記も無いけど、「Centrino Advanced-N + WiMAX 6250」という事で5GHz帯に対応しているとのこと。
早速Y570の裏蓋を開けてこの現在搭載されているモジュールを、
今回購入したモジュールに交換してPCを立ち上げたところ、
えー、この「Unauthorized Wireless network card is plugged in. Power off and remove it.」って出てしまった。これ何???
慌ててネットで検索したところ、どうもLenovoのPCはBIOSに仕掛けがしてあって、承認された無線LANモジュールでないとこのようなメッセージが出て使えないらしい・・・
色々検索したけどこのプロテクトを解除する方法を見つけることが出来ず、諦めて元のモジュールに戻すことにした。
なんてこった、無駄な買い物をしてしまった。とりあえずジャンク箱に放り込んで、そのうち何か利用できるものが出てきたら利用するか・・・
自宅付近は2.4GHz帯のアクセスポイントがかなりあるようで干渉が激しいので5GHz帯の無線LAnルータを導入しているのに使えないのは悲しい・・・
ということでMini PCI Expressの無線LANモジュールをヤフオクで800円弱でゲット。
のっぺらぼうで何の表記も無いけど、「Centrino Advanced-N + WiMAX 6250」という事で5GHz帯に対応しているとのこと。
早速Y570の裏蓋を開けてこの現在搭載されているモジュールを、
今回購入したモジュールに交換してPCを立ち上げたところ、
えー、この「Unauthorized Wireless network card is plugged in. Power off and remove it.」って出てしまった。これ何???
慌ててネットで検索したところ、どうもLenovoのPCはBIOSに仕掛けがしてあって、承認された無線LANモジュールでないとこのようなメッセージが出て使えないらしい・・・
色々検索したけどこのプロテクトを解除する方法を見つけることが出来ず、諦めて元のモジュールに戻すことにした。
なんてこった、無駄な買い物をしてしまった。とりあえずジャンク箱に放り込んで、そのうち何か利用できるものが出てきたら利用するか・・・
2015年3月9日月曜日
超小型ケース「ONDA 昻達 黒客ミニM3玩家版」が届いた!
前の投稿で注文した「ONDA 昻達 黒客ミニM3玩家版」ケースが無事到着した!
中国からの発送で4日後に到着とは激速です。
届いたパッケージがこれ。
ただ持ってみると異常に軽い・・・片手で楽に持てちゃう位。中身入っているのか?これ。試しに重さを計測してみると2.65kg。
梱包を解いてみると、テープを剥がした跡だらけのダンボールが出てきた。これって新品購入だよね?
これほんとに新品という触れ込みの商品の外箱ですよ。私は中身さえちゃんとしていれば気にしない性質ですが、受け付けない人も出そう。
まずは取り出して写真撮影をします。
取り出してみた感想は下記の通り。
・ほんと小さいな。J4509のケースより周りくらい小型だ。
・やたら軽い。試しにケースだけで計測するとジャスト2kg。驚の軽さ。
・鉄板ペラペラ。うっかりスーツケースとかをぶつけたら凹みそう。
・触感は非常に安っぽい。だけど外見は悪くない。
・最初から少し擦り傷が付いている・・・
・工作精度は悪くない感じ。ガタガタしないし、ネジ穴が合わないとか、外れないとかは無かった。
・このサイズにも関わらず裏配線出来そう。裏からの配線取出しのスルーホールがあるし。
但しフルサイズのMicro-ATXマザボではスルーホールが隠れるのでダメだが・・・
・スルーホールの縁が丸め処理がされているのはとても良い。
・フルサイズのMicro-ATXマザーの場合、もう2つネジ受けが必要だがネジ受けが付属してない。
・全面にUSBポートがあるのは便利だけど、USB3.0用と思われる「SS」のポートが塞がれている・・・どういう事だ?
・HDDは4台搭載可能との紹介文だったが、前面上部と底面前部の2台分しか無いように思える。
後の2台は何処に設置すればいいんだ?
と色々書いたけど「結構いい感じじゃん!」というのが印象。
では早速実験機(J4509改2)をばらして、このONDAのケースに組み込んでみる。
-----
まず心配だったのはフルサイズのMicro-ATXマザーが本当に入るのかどうかだった。
これを最初に試したところ、本当にジャストサイズで入ったよ!残りは上部の電源置き場しかない。このピッタリ感に結構感動を覚えた。
次に電源を取り付け。これも本当にATX電源が取り付けられるか心配だったが大丈夫でした。
HDDは底面に設置。直付けなのがちょっと怖いなぁ。そのうちパッキンでも間に挟みたい。
HDDの固定ネジはケース底面の裏から。2.5インチドライブにピッタリ位置のネジ穴だった。
なるべくケーブルを隠すよう、裏配線を決行。ただフルサイズのMicro-ATXマザーなので裏配線用のスルーホールが隠れてしまっているので、フロントパネル裏をメインで。
今回使ったSilentKingという電源はケーブルが長くてこういった小型ケースに向かないなぁと思いつつ、新しい電源を買うのは勿体無いのでフロントパネル裏にメンテナンス性無視で結束バンドで固定。本当はプラグインタイプがベストですね。
この裏配線を行った結果、表側はこんな感じ。結構すっきりしたと思う。
で、出来上がったのがこれ。アクリルパネル側から撮影してみる。
カメラのフラッシュを焚いたので中のマザボがよく見えるけど、実際にはアクリルパネルには薄くスモークが掛っているので、実際はこんな感じ。
折角のアクリルパネルなのに全然中が見えないぞ。そのうち赤色LEDを手に入れて中から照らすかなぁ。
ちなみに設置するとこんな感じ。すごく省スペースです、
だけどこれじゃぁ中が見えないぞ。設置場所もそのうち見直そう。
でもこの小ささはいいね。しかもファンがCPUファンと電源ファンしかなく、かつ両方ともかなり静音なので本当に静か。非常に静かなメイン機のA3450-A84Dよりさらに静かです。寝室でつけっぱなしにしても気にせず寝られます。
実は当初、「サブのサブである実験機にケースの投資をするのはちょっともったいないな」と思っていたのだけど、結果的には大満足。結果サブ機が押し入れに片づけられてしまった状態です(笑)。
中国からの発送で4日後に到着とは激速です。
届いたパッケージがこれ。
ただ持ってみると異常に軽い・・・片手で楽に持てちゃう位。中身入っているのか?これ。試しに重さを計測してみると2.65kg。
梱包を解いてみると、テープを剥がした跡だらけのダンボールが出てきた。これって新品購入だよね?
これほんとに新品という触れ込みの商品の外箱ですよ。私は中身さえちゃんとしていれば気にしない性質ですが、受け付けない人も出そう。
軽いし箱が傷だらけでなんだか心配になってきたが、恐る恐る開封してみると、
お、ちゃんと入っている!ひょっとしたら「スカ」の紙が入っているかと心配してました。(笑)
まずは取り出して写真撮影をします。
取り出してみた感想は下記の通り。
・ほんと小さいな。J4509のケースより周りくらい小型だ。
・やたら軽い。試しにケースだけで計測するとジャスト2kg。驚の軽さ。
・鉄板ペラペラ。うっかりスーツケースとかをぶつけたら凹みそう。
・触感は非常に安っぽい。だけど外見は悪くない。
・最初から少し擦り傷が付いている・・・
・工作精度は悪くない感じ。ガタガタしないし、ネジ穴が合わないとか、外れないとかは無かった。
・このサイズにも関わらず裏配線出来そう。裏からの配線取出しのスルーホールがあるし。
但しフルサイズのMicro-ATXマザボではスルーホールが隠れるのでダメだが・・・
・スルーホールの縁が丸め処理がされているのはとても良い。
・フルサイズのMicro-ATXマザーの場合、もう2つネジ受けが必要だがネジ受けが付属してない。
・全面にUSBポートがあるのは便利だけど、USB3.0用と思われる「SS」のポートが塞がれている・・・どういう事だ?
・HDDは4台搭載可能との紹介文だったが、前面上部と底面前部の2台分しか無いように思える。
後の2台は何処に設置すればいいんだ?
では早速実験機(J4509改2)をばらして、このONDAのケースに組み込んでみる。
-----
まず心配だったのはフルサイズのMicro-ATXマザーが本当に入るのかどうかだった。
これを最初に試したところ、本当にジャストサイズで入ったよ!残りは上部の電源置き場しかない。このピッタリ感に結構感動を覚えた。
次に電源を取り付け。これも本当にATX電源が取り付けられるか心配だったが大丈夫でした。
HDDは底面に設置。直付けなのがちょっと怖いなぁ。そのうちパッキンでも間に挟みたい。
HDDの固定ネジはケース底面の裏から。2.5インチドライブにピッタリ位置のネジ穴だった。
なるべくケーブルを隠すよう、裏配線を決行。ただフルサイズのMicro-ATXマザーなので裏配線用のスルーホールが隠れてしまっているので、フロントパネル裏をメインで。
今回使ったSilentKingという電源はケーブルが長くてこういった小型ケースに向かないなぁと思いつつ、新しい電源を買うのは勿体無いのでフロントパネル裏にメンテナンス性無視で結束バンドで固定。本当はプラグインタイプがベストですね。
この裏配線を行った結果、表側はこんな感じ。結構すっきりしたと思う。
で、出来上がったのがこれ。アクリルパネル側から撮影してみる。
カメラのフラッシュを焚いたので中のマザボがよく見えるけど、実際にはアクリルパネルには薄くスモークが掛っているので、実際はこんな感じ。
折角のアクリルパネルなのに全然中が見えないぞ。そのうち赤色LEDを手に入れて中から照らすかなぁ。
あと、パーツをすべて組み込んだ状態で重さを測ると4.75kg。ちなみにJ4509ケースだと9kgでした。ほぼ半減とはすごい!
ちなみに設置するとこんな感じ。すごく省スペースです、
だけどこれじゃぁ中が見えないぞ。設置場所もそのうち見直そう。
実は当初、「サブのサブである実験機にケースの投資をするのはちょっともったいないな」と思っていたのだけど、結果的には大満足。結果サブ機が押し入れに片づけられてしまった状態です(笑)。
2015年3月7日土曜日
F-I90HD用に超小型ケース購入!(ONDA 昻達 黒客ミニM3玩家版ケース)
前の投稿でF-I90HDとの上手な付き合い方を書いたところ、どうもこのマザーボードに愛着が湧いてしまったようだ。
いま使っているケースはemachinesのJ4509という機種のものを再利用している。
これはこれで特に問題のないケースなのだけど、外見上面白みが無いのでもう少し見た目の良い物がほしくなった。
思いつく要件は下記の通り。
・折角の赤色基盤&赤色通電LEDマザボなのだから中が見えるようアクリルパネルである。
・出来るだけ小型である。
・F-I90HDが搭載できるMicro-ATX規格対応である。
・ATX規格の電源が搭載可能である。SFXとかTFX電源を別途購入したくない。
・2.5インチドライブが1台だけ搭載できれば良い。
・光学ドライブベイは無くて良い。
・拡張カードはLowProfileのみでいい。いやいっそ搭載できなくてもいい。
・値段は5000円位。所詮LGA775機なのでそんなに投資したくない。
つらつらと書いたが、見直してみると「如何にも中途半端な要求の積み重ねだなぁ」と思わされた。
最小を目指すならITXマザー&TFX or AC電源アダプタだろうし、もう少し大きくても良いのでという事なら光学ドライブ内蔵したいだろうし・・・
こんなニッチなニーズを満たすケースなんか無いだろうと思っていたが、探して見ると有ったよ!!
■ONDA 昻達 黒客ミニM3玩家版ケース
私は今まで聞いたことがないメーカー&製品名の漢字が読めないwwけど、まさに上記ニーズ通りで驚愕してしまった。しかも拡張カードはフルハイトが搭載出来る。
ネットに全然レビューとか無いのだけど、殆ど一目惚れで購入してしまった。商品価格2780円+中国からのEMS送料3000円。ケース自体の値段は激安だけど送料高い・・・
という事で10日くらいで届くと思うので、組立てるのが楽しみです。
いま使っているケースはemachinesのJ4509という機種のものを再利用している。
これはこれで特に問題のないケースなのだけど、外見上面白みが無いのでもう少し見た目の良い物がほしくなった。
思いつく要件は下記の通り。
・折角の赤色基盤&赤色通電LEDマザボなのだから中が見えるようアクリルパネルである。
・出来るだけ小型である。
・F-I90HDが搭載できるMicro-ATX規格対応である。
・ATX規格の電源が搭載可能である。SFXとかTFX電源を別途購入したくない。
・2.5インチドライブが1台だけ搭載できれば良い。
・光学ドライブベイは無くて良い。
・拡張カードはLowProfileのみでいい。いやいっそ搭載できなくてもいい。
・値段は5000円位。所詮LGA775機なのでそんなに投資したくない。
つらつらと書いたが、見直してみると「如何にも中途半端な要求の積み重ねだなぁ」と思わされた。
最小を目指すならITXマザー&TFX or AC電源アダプタだろうし、もう少し大きくても良いのでという事なら光学ドライブ内蔵したいだろうし・・・
こんなニッチなニーズを満たすケースなんか無いだろうと思っていたが、探して見ると有ったよ!!
■ONDA 昻達 黒客ミニM3玩家版ケース
型番 | ONDA 昻達 黒客ミニM3玩家版ケース 透明サイドパネル |
カラー | 黒色 |
ケースサイズ | 350*160*295mm |
対応マザーボード規格 | MicroATX |
対応CPUの 冷却ファン高さ | 145mmまで |
対応HDD | 3.5”*4個 |
重さ | 本体約1.9kg |
フロントポート | 1*Audio in/out、2*USB 2.0 |
電源 | ATX電源 |
私は今まで聞いたことがないメーカー&製品名の漢字が読めないwwけど、まさに上記ニーズ通りで驚愕してしまった。しかも拡張カードはフルハイトが搭載出来る。
ネットに全然レビューとか無いのだけど、殆ど一目惚れで購入してしまった。商品価格2780円+中国からのEMS送料3000円。ケース自体の値段は激安だけど送料高い・・・
という事で10日くらいで届くと思うので、組立てるのが楽しみです。
2015年3月6日金曜日
F-I90HDとの上手な付き合い方メモ(情報まとめ)
現在検証機のマザボとして使用しているF-I90HD。
こいつは旧ATI社のIntel CPU向けのチップセットRadeon Xpress 1250を搭載しており、 ATIがAMDに買収された今、Intel CPU&AMD Chipsetというとても珍しい製品だ。
米国の有名ゲームプレイヤー、Fatal1tyさんの名前が冠されており、赤色基板に黒いヒートシンクとなかなかカッコイイデザイン。
性能面もMicro-ATXサイズにオンボードRadeon、HDMI端子、メモリ4スロットと機能満載で、またBIOSもOC設定が非常に充実していて名品と言えると思っている。
実際は、某掲示板でもこのマザボのスレがPart3まで立っていたようで、そこまでメジャーなメーカーでないABITのマザボとしてはなかなか多くのファンが居たのだと思う。
しかもABITはマザボ事業から撤退したというのも悲運の名品というのに合っている気がする。
こいつは2007年頃の古い製品だが、今頃入手した私もファンになったのでこれを機会に情報をまとめてみようと思う。
【情報元】
■恵安のF-I90HD紹介ページ(リンク)
日本の代理店、恵安の基本的な情報はここで。日本語なので有り難い。
■Abitのサイト(リンク)
前述のようにAbitはマザボ事業からは撤退しているのに情報を残してくれているのは有り難い。
■上記Abitのサイトのこのマザボのドライバページ(リンク)
ドライバ類も残しておいてくれている。一覧で見やすく掲載されているのが嬉しい。
でも、いつ消えるかわからない気がするので一応全てダウンロードしておいた。
■AMDのドライバダウンロードページ(リンク)
■え?日記 : F-I90HD 最新Driver&BIOS まとめページ(リンク)
F-I90HDユーザーさんのブログ。日本語。
ドライバ情報やWin8のインストール時の注意点などが書かれている。Win8の情報はWindows10 TehniclaPreview(Win10TP)でも使えるものが多いのでとても有り難い。
またDriverやBIOSのダウンロードリンクがあるのはすごく便利。
【利用上のメモ】
■おすすめBIOS
おすすめはMOD BIOS。正規BIOSを有志のユーザーが改造したものだが、正規BIOSでは隠されている項目(例えばノースブリッジの1.2V側の電圧調整など)がオープンになっておりオーバークロッカーには有り難い。正規BIOS最終版であるバージョン19のMODは無く、バージョン18のMODまでしかないようだが、19で変わった点は海外で売っているあるTVキャプチャーボードとの相性問題なく解決のようなので、日本で使うなら18で問題ない。上記「え?日記」さんのページからダウンロードできる。
どうもあるバージョン以降のBIOSをこのプログラムで更新すると失敗するらしい。
ヒドイ・・・
■Win8以降でオンボードGPUを使う場合の注意点
Windows8から高速スタートアップ機能が実装されたがどうもこのマザボのオンボードGPUのドライバと相性が悪いらしく、Win10TPを使っていて下記のような現象に遭遇した。
・電源に電源ケーブルを挿していない状態から、電源ケーブルを挿してPCを起動した場合は普通に起動する。
・しかし普通に起動した後、再起動するとうまく立ち上がらない。
・また再起動だけでなく、シャットダウン&電源スイッチONでも同じく立ち上がらない
・立ち上がる時は、電源を入れてから「ピッ」とBeep音が鳴るまで5秒程度で出るが、立ち上がらない時は20秒位掛かる。
・Beep音が鳴るまで時間が掛かった場合でも掛からなかった場合でもWin10の起動はし始める(Starting Windows…は出る)
・画面が真っ黒な状態でいつまで待ってもログイン画面が出てこない
・画面が真っ黒だがマウスカーソルだけは出てきて、マウスカーソルはちゃんと動かせるのだがログイン画面が出てこない
といった状況になってしまう。多分このGPU用のドライバが高速スタートアップに対応していないのだと思う。なので高速スタートアップを無効にする必要がある。
無効にする方法は「Windows8 高速スタートアップ 無効」とかで検索すれば大量に出てくる。
この解消にはかなり時間がかかったが、分かってしまえば「そういえばこの情報以前見たことがあったよ」という内容・・・
ちなみにグラボ(GeForce 9800GT)を取り付けた場合はこの現象は発生しなかった。
■USBキーボード、マウス利用時の注意点
USBキーボードとUSB無線マウスドングルを接続したとき、USBキーボードがPOST画面でDELキーを押してもBIOSに入れない、Windows10のようこそ画面でエンターキーを押してもユーザ名/パスワード入力欄が表示されないという現象に遭遇した。
これにはとても困って散々試行錯誤した結果、背面USBポートに特定の挿し方をするとこの現象が発生する事を突き止めた。
この写真の挿し方だとNG。下記にまとめた。
NG USB2にUSBキーボード、USB4にUSB無線マウスドングル (写真の状態)
OK USB2にUSB無線マウスドングル、USB4にUSBキーボード (写真の逆)
OK USB1にUSBキーボード、USB2にUSB無線マウスドングル (右側縦に並べる)
OK USB3にUSBキーボード、USB4にUSB無線マウスドングル (左側縦に並べる)
つまりこの写真状態以外は問題なしだった。不思議だ・・・
----------
機能てんこ盛りの良いマザボだけどちょっと気難しい。しかしちゃんと対処方法はある。
こんな感じのものってなんだか可愛くなってきませんか?
そうなるとJ4509のケースの流用とかじゃなくて、ちゃんとしたケースを買ってあげようかと思い始めて来てしまった。サブのサブ機なのに。(笑)
まぁもしケースを買うとしたら、マザーとATX電源、2.5インチHDD1台だけのギリギリサイズのものだなぁ。光学ドライブにはのスペースも要らないや。
そんなケースあるのかな。
こいつは旧ATI社のIntel CPU向けのチップセットRadeon Xpress 1250を搭載しており、 ATIがAMDに買収された今、Intel CPU&AMD Chipsetというとても珍しい製品だ。
米国の有名ゲームプレイヤー、Fatal1tyさんの名前が冠されており、赤色基板に黒いヒートシンクとなかなかカッコイイデザイン。
性能面もMicro-ATXサイズにオンボードRadeon、HDMI端子、メモリ4スロットと機能満載で、またBIOSもOC設定が非常に充実していて名品と言えると思っている。
実際は、某掲示板でもこのマザボのスレがPart3まで立っていたようで、そこまでメジャーなメーカーでないABITのマザボとしてはなかなか多くのファンが居たのだと思う。
しかもABITはマザボ事業から撤退したというのも悲運の名品というのに合っている気がする。
こいつは2007年頃の古い製品だが、今頃入手した私もファンになったのでこれを機会に情報をまとめてみようと思う。
【情報元】
■恵安のF-I90HD紹介ページ(リンク)
日本の代理店、恵安の基本的な情報はここで。日本語なので有り難い。
■Abitのサイト(リンク)
前述のようにAbitはマザボ事業からは撤退しているのに情報を残してくれているのは有り難い。
■上記Abitのサイトのこのマザボのドライバページ(リンク)
ドライバ類も残しておいてくれている。一覧で見やすく掲載されているのが嬉しい。
でも、いつ消えるかわからない気がするので一応全てダウンロードしておいた。
■AMDのドライバダウンロードページ(リンク)
■え?日記 : F-I90HD 最新Driver&BIOS まとめページ(リンク)
F-I90HDユーザーさんのブログ。日本語。
ドライバ情報やWin8のインストール時の注意点などが書かれている。Win8の情報はWindows10 TehniclaPreview(Win10TP)でも使えるものが多いのでとても有り難い。
またDriverやBIOSのダウンロードリンクがあるのはすごく便利。
【利用上のメモ】
■おすすめGPUドライバ
Vista以降なら「10-02_legacy_vista32-64_dd_ccc.exe」をおすすめ。
上記AMDのドライバダウンロードページから、
Manually Select Your Driver
→Step 1 : Integrated Motherboard Graphics
→Step 2 : Radeon X12xx Series
→Step 3 : Radeon X1250
→Step 4 : Vista 32 か Vista 64 を選択
これで「Catalyst Software Suite 10.2」のダウンロードページが出てくるのでこれをインストール。
ただ上記「え?日記」さんのページのWin8インストールのところ(リンク)を見ると、先に.Net Framework3.5を入れろと書いてあるので、WIn10TPでもとりあえずその通りにした。
■おすすめBIOS
おすすめはMOD BIOS。正規BIOSを有志のユーザーが改造したものだが、正規BIOSでは隠されている項目(例えばノースブリッジの1.2V側の電圧調整など)がオープンになっておりオーバークロッカーには有り難い。正規BIOS最終版であるバージョン19のMODは無く、バージョン18のMODまでしかないようだが、19で変わった点は海外で売っているあるTVキャプチャーボードとの相性問題なく解決のようなので、日本で使うなら18で問題ない。上記「え?日記」さんのページからダウンロードできる。
■BIOS更新時の注意点
マザーボード購入時に付属しているCDに入っているフラッシュプログラムは使わないこと。どうもあるバージョン以降のBIOSをこのプログラムで更新すると失敗するらしい。
ヒドイ・・・
■Win8以降でオンボードGPUを使う場合の注意点
Windows8から高速スタートアップ機能が実装されたがどうもこのマザボのオンボードGPUのドライバと相性が悪いらしく、Win10TPを使っていて下記のような現象に遭遇した。
・電源に電源ケーブルを挿していない状態から、電源ケーブルを挿してPCを起動した場合は普通に起動する。
・しかし普通に起動した後、再起動するとうまく立ち上がらない。
・また再起動だけでなく、シャットダウン&電源スイッチONでも同じく立ち上がらない
・立ち上がる時は、電源を入れてから「ピッ」とBeep音が鳴るまで5秒程度で出るが、立ち上がらない時は20秒位掛かる。
・Beep音が鳴るまで時間が掛かった場合でも掛からなかった場合でもWin10の起動はし始める(Starting Windows…は出る)
・画面が真っ黒だがマウスカーソルだけは出てきて、マウスカーソルはちゃんと動かせるのだがログイン画面が出てこない
といった状況になってしまう。多分このGPU用のドライバが高速スタートアップに対応していないのだと思う。なので高速スタートアップを無効にする必要がある。
無効にする方法は「Windows8 高速スタートアップ 無効」とかで検索すれば大量に出てくる。
この解消にはかなり時間がかかったが、分かってしまえば「そういえばこの情報以前見たことがあったよ」という内容・・・
ちなみにグラボ(GeForce 9800GT)を取り付けた場合はこの現象は発生しなかった。
■USBキーボード、マウス利用時の注意点
USBキーボードとUSB無線マウスドングルを接続したとき、USBキーボードがPOST画面でDELキーを押してもBIOSに入れない、Windows10のようこそ画面でエンターキーを押してもユーザ名/パスワード入力欄が表示されないという現象に遭遇した。
これにはとても困って散々試行錯誤した結果、背面USBポートに特定の挿し方をするとこの現象が発生する事を突き止めた。
この写真の挿し方だとNG。下記にまとめた。
NG USB2にUSBキーボード、USB4にUSB無線マウスドングル (写真の状態)
OK USB2にUSB無線マウスドングル、USB4にUSBキーボード (写真の逆)
OK USB1にUSBキーボード、USB2にUSB無線マウスドングル (右側縦に並べる)
OK USB3にUSBキーボード、USB4にUSB無線マウスドングル (左側縦に並べる)
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つまりこの写真状態以外は問題なしだった。不思議だ・・・
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機能てんこ盛りの良いマザボだけどちょっと気難しい。しかしちゃんと対処方法はある。
こんな感じのものってなんだか可愛くなってきませんか?
そうなるとJ4509のケースの流用とかじゃなくて、ちゃんとしたケースを買ってあげようかと思い始めて来てしまった。サブのサブ機なのに。(笑)
まぁもしケースを買うとしたら、マザーとATX電源、2.5インチHDD1台だけのギリギリサイズのものだなぁ。光学ドライブにはのスペースも要らないや。
そんなケースあるのかな。
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