2012年6月2日土曜日

Z575:メモリ4GBと8GBの性能差を計測してみた

Z575は標準では4GBが1枚搭載されていたが、購入してすぐ8GBに増設して使っていた為4GBの時の性能を知らなかった。

あるとき、
「Z575はメモリを4GB増設するとメモリアクセスがデュアルチャネルで行われるようになり帯域が倍になるためかなり性能が向上する」

といった情報をネットで見つけた。

もう増設しているので済んだ話であり関係無いといえば無いが、気になったので4GBの時と8GBの時の性能をPass Markで計測してみた。

項目 4GB(NC) 8GB(NC) 4GB(OC) 8GB(OC)
PassMark Rating 607.4 823.1 749.9 1036.7
CPU Mark 2139.7 2243.9 2954.0 3128.9
2D Graphis Mark 146.7 151.2 155.8 189.7
3D Graphis Mark 292.0 516.2 290.6 542.4
Memory Mark 244.8 647.6 356.4 903.0
Disk Mark 388.8 433.0 495.6 495.6
CD Mark 562.2 571.3 571.4 571.3
※NC:ノーマルクロック、OC:オーバークロック(ハイパフォーマンス型)

この表からメモリ増設、オーバークロックそれぞれ特徴が見えてきた。
○メモリ増設
・メモリ、3Dグラフィックのスコアが約2倍
・他の項目は多少向上

○オーバークロック
・CPU、メモリのスコアが約1.4倍
・他の項目は多少向上


ちなみにWindows Experience Index(WEI)は下記の通り。
項目 4GB(NC) 8GB(NC) 4GB(OC) 8GB(OC)
プロセッサ 6.9 7.0 6.9 7.0
メモリ 5.9 7.3 5.9 7.3
グラフィックス 5.9 5.9 5.9 5.9
ゲーム用グラフィックス 6.5 6.5 6.5 6.6
プライマリハードディスク 5.9 7.2 5.9 7.2

オーバークロックはWEIには反映しないようだ。
メモリ増設の方はメモリとハードディスクに効いている。


漠然とメモリ増設とオーバークロックをしていたが、確かに性能向上していることが確認できて良かった。

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