まずCPU。
こちらについては今まで通りK10statを使ってオーバークロックするが、やや強引だが下記の設定を行った。
最大3GHz、但しかなりの高温になると思われるのでB0だけ3GHzだとすぐクロックダウンしそうなので、P0も3GHzに設定。つまりほぼ3GHzで動かそうという目論見。
次にGPU。
こちらはSapphireのサイトからTriXXの現在最新であるVer.4.8.2をダウンロードしインストール。
そして「AMD Radeon 6600M and 6700M Series」の方を、
GPU Clock : 600MHz → 700MHz
Memory Clock : 900MHz → 1000MHz
に設定。
これでDiablo3を数十分ほどプレイした結果のリソースグラフが下記の通り。
このグラフより下記の事が分かった。
・CPUの使用率は、Core #3が約70%程度の負荷。
・GPUの使用率は、外付のGPU 2 が約75%程度の負荷
・CPUの温度は、約95度とアイドル時の+55度程度。
・GPUの温度は、約75度とアイドル時の+35度程度。
→これより、
・CPUの3GHzは猛烈に効いていて、この設定ではGPUの方が多少ボトルネックになっている。
・ただ、使用率が100%に張り付くような事はない。
・Diablo3のプレイはとても快適で、「J4509改でプレイしなくてもいいか」と思えるくらい。
・但しCPU温度はえらいことになっていて、排気が手を置いておけないくらい熱くて、常用するのはまずそう。それにプレイ中にPCがリセットしてしまったww
なのでK53TKでも非常に快適な環境は作り出せたが、安定性とPC寿命の心配があるのでもっと無理させない程度に抑えないといけない。
次回、温度は70度程度に抑えられる設定を模索してみることにする。