2015年6月20日土曜日

Acer Aspire One722(AO722-CM301)のバッテリーのセル交換

以前の投稿で手に入れたAcer Aspire One722(以降AO722)は、パッテリーが充電できない
という商品説明になっていた。

届いた際に試しにACアダプタに繋いでみたがやはり充電出来なかったので、互換品でも良いので安いのが無いか探してみることにした。

このAO722にて使われているバッテリーはAL10B31という型番であり、いくつかのショッピングサイトを探したが5000~6000円はする。

「6800円で買ったものにこんなに投資するのはちょっとなぁ」

と思っていたところ、同じエイサーのAspire One 532h用の新品バッテリーが送料込み2500円と格安で売られているのを見つけた。そのバッテリーの型番はAO532h-B6とAO722のものと違う型番だったが、その掲載写真を見ると形状がかなり似ている。

「ひょっとしてちょっと加工する程度で使えるかも!最悪セルだけ取り出して元のバッテリーに移植すれば大丈夫じゃない?」

と思い、ものは試しで購入してみた。

届いたものはこれ。

(上:今回買ったAO532h-B6、 下:AO722用のAL10B31)

ぱっと見はかなり似ているので使えるかなと思ったのだが、横から見ると、

むむっ、電池の配置が違う・・・しかもAO532h-B6の段差はかなり高い・・・試しに差し込んでみたが、段差が邪魔をしてちょっとした加工程度では全然入らなかった。

このままだと買ったものが無駄になってしまうので、第2案のセル交換を行うことにした。バッテリーの継ぎ目にカッターの歯を入れてグリグリ1時間くらいやると、なんとかカバーを外すことが出来た。

しかしここでトラブル発生。セルのサイズが若干違う・・・AO532hのセルの方が少し太いのでAL10B31のカバーの中に入らない・・・

仕方がないのでAL10B31のカバーを大胆に切り開いて、無理やり格納してカバーがなくなった部分は黒いガムテープで補強した。最終的にはこんな形。
バッテリー単体で見ると手作り感満載だけど、本体に装着すると意外に気にならないかも。結構満足♪

そして、恐る恐るACアダプタを繋いでみると・・・無事充電出来た!!!

途中でセルサイズが違うことに気づいた時は「お金を無駄にしたかも・・・」と思ったけど、最終的には2500円で使えるバッテリーを入手出来たので満足です。

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