サブ機にはRadeon HD 6750が搭載されていたのでDDUでドライバを削除しGTX660を取り付ける。
そしてnVIDIAのHPから最新のドライバをインストールしたが、特に問題なく完了。
これでサブ機はQ6600、6GB、GTX660、Win10とかなりのスペックになり、非常に快適に使っていた。
「Win10の軽さも相まってメイン機とほとんど変わらない使い心地だなぁ」
と喜んでいたら、最近急にPCを起動後数分程度でハングアップしてしまうようになってしまった。
PCの蓋を開けた状態でPCを起動したところ、なんとグラボのファンが回っていない!!
「うーん、メイン機からサブ機に左遷させられたので拗ねちゃったのだろうか・・・」
とか思ったが、私にとってGTX660は高性能なグラボなのでなんとか修理して使いたい。
どこかに参考になるHPが無いかなとネットを探していたところ、全く同じグラボのファンを交換しているページを発見!
■NONTHEME 気の向くままの雑記帳 - ビデオカードが壊れた そして復活
http://trueway.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-de59.html
これはまさしく求めていた情報で本当にありがたい。
この人は元のファンを切り取って代わりに薄型ファンをグラボのカバーにネジで固定されており、大変スマートに交換されている。これを見習って自分も交換することにした。
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まずは交換するファンの選定。
上記HPを参考にして、80mm角でなるべく薄型を探したところ、
「akasa Slimfan 80mm PWM AK-FN076A」というのがamazonで1000円程度で売っていた。
上記HPでは薄型ファンを使ったのだけど少しヒートシンクに当たるのでアルミ管で加工されたとのことだが、このファンは厚さ10.8mmと超薄型なので大丈夫だろうと考え購入。
で、届いたのがこれ。
さっそく取り付け。まずはGTX660のグラボカバーを外し、
シールを剥がしてみたけど取り外し用のネジとか無かったので、この3本のプラスチック支柱をペンチで切断!
途中の写真が取れていないのだけど、ネジ止めしてカバーを元に戻す。出来上がりはこんな感じ。
幸いな事にこの超薄型ファンならヒートシンクに当たることは無く、スムーズに元に戻せた。
またファンの電源はグラボ上の元のファンのコネクタに差し込んであり、
グラボのファン回転制御がこの交換したファンでも有効になっており、
低負荷なら低回転、高負荷なら高回転にちゃんとなる。
しかもこのファンは元のファンよりずっと静かで、低負荷時には「止まっているのじゃないか?」と心配になる位静かである。
高負荷を掛けてもそれほどうるさくなく、かつ元のファンと同じくらい冷やしてくれるので非常に満足な出来となった。
PALiTの標準のファンは壊れやすいようでPALiTを買ったことを後悔したのだが、結果的にはとても静かになりお気に入りのパーツとなった♪