2012年3月31日土曜日

IIJmio高速モバイル & Galaxy Nexusのセルスタンバイ問題を解決!

IIJmio高速モバイル & Galaxy Nexus(GN)の組み合わせでかなり満足して使っていたが、唯一不満があったのがバッテリの持ちであった。

IIJmioやb-mobileのデータ専用のSIMだと電波なし状態になってしまい、端末が電波を探すためフルパワーでサーチするので異常にバッテリを食うとの事であったが、解決する人が現れた。

以下のページの手順を行ったところ、あっさり解決した。
素晴らしい!

山県昌景  -  イオンSIM使用時の圏外100%対策についてのメモ(SC-04D)
https://plus.google.com/105942727317441447672/posts/bkQp64TSahw


基本的にここに書かれている手順でOKだが、自分が分かりやすいように補足を入れた手順を
下記にメモしておく。

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■必要なもの
・Android SDK、JDKがインストールされ、GNにadbで接続できる状態になっているWindows PC(Win7で行った)
・busybox、ClockWorkModが動くようになっているGN
私のGNにはTitanium Backupがインストール済だったのでbusyboxも既に入っていた。
あとは使いやすいようにbusybox -> /data/data/com.keramidas.TitaniumBackup/files/busybox のリンクを張っておいた。
・smali / baksmali: http://code.google.com/p/smali/
・dexopt-wrapper : http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=3864655&postcount=36

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■手順
1./system/frameworkaから必要なファイルを取り出す
GNとPCを接続した状態で、コマンドプロンプトから下記を実行。
adb get /system/framework/framework.jar
adb get /system/framework/framework.odex
adb get /system/framework/bouncycastle.odex
adb get /system/framework/core.odex
adb get /system/framework/core-junit.odex

※下の3つは逆コンパイルするときに参照されるため必要。


2.framework.odexを逆コンパイル
コマンドプロンプトから下記を実行。
java -jar baksmali.jar -x framework.odex

これでoutというフォルダが作られ、その中に逆コンパイルされた内容が展開される。


3.「out\com\android\internal\telephony\gsm\GsmServiceStateTracker.smali 」を
テキストで開き、「.method private regCodeToServiceState(I)I」の下にあるpswitch_data_22以下をエディタで編集。

:pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d ← ここを :pswitch_1c から :pswitch_1d に変更した
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d ← ここも :pswitch_1c から :pswitch_1d に変更した
        :pswitch_1c
    .end packed-switch


4.classes.dexに再コンパイル
コマンドプロンプトから下記を実行。
java -jar smali.jar -a 14 -o classes.dex out

これでclasses.dexが作られる。


5.classes.dexをframework.jarに入れる
7-zipでframework.jarを開き、そこのルートディレクトリに作成したclasses.dexを入れる


6.端末の「/data/local/tmp」にdexopt-wrapperとframework.jarをコピーする
コマンドプロンプトから下記を実行。
adb push framework.jar /data/local/tmp
adb push dexopt-wrapper /data/local/tmp


7.dexopt-wrapperを使ってjarをodexに変換
コマンドプロンプトからadb shellを起動し、下記のように実行。
adb shell
$ cd /data/local/tmp
$ chomod 755 dexopt-wrapper
$ ./dexopt-wrapper framework.jar framework.odex
これでframework.odexが作られる。


8.署名をコピーする
$ busybox dd if=/system/framework/framework.odex of=framework.odex bs=1 count=20 skip=52 seek=52 conv=notrunc


9.「/system/framework/framework.odex」を作成したものと置き換える
Recoveryモードで行ったほうが安全なので、下記の手順で行った。
・CWMを起動
・CWMにて/system、/dataをマウント
・PCからadb shellでGNに入る
・コピー&置き換え
busybox cp /data/local/tmp/framework.odex /system/framework/framework.odex.new
mv /system/framework/framework.odex /system/framework/framework.odex.bak
mv /system/framework/framework.odex.new /system/framework/framework.odex
sync

10.端末を再起動
CWMのメニューからreboot system nowを選択


以上。
これでIIJmioのSIMでもきちんとアンテナマークが表示されるようになり、
電池も持ちも良くなりました。


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セルスタンバイ問題も解決して、いまの環境に大満足です。
月1300円以下でパケホーダイ&通話も可能、バッテリの持ちの問題も解決したスマホになりました。

非常にお勧めです。

2012年3月10日土曜日

IIJmio高速モバイル/D & 050plus & Galaxy Nexusで格安スマホ生活

2012/02/27より、ドコモのMVNOの「IIJmio高速モバイル/D」がサービス開始された。

IIJmio 高速モバイル/D概要
https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/


プロバイダ大手のIIJが提供という事でサービス開始前から注目していたのだが、早速利用した人の掲示板上の書き込みを見てイオンAプランより良さそうだったので注文してみた。

【良さそうだと思ったポイント】
◎プロトコルの制限が無い。イオンAプランで使えない050plusという格安IP電話が使える
◎イオンAプランは、混雑時間帯は速度が非常に遅くなった(20kbpsとか)がこちらは
今のところあまり速度低下が無い
○値段が945円でありイオンAプラン980円とほぼ同じ
○更には128kbpsと謳っているが、180kbpsとか仕様以上の出たりする


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これって、
・自宅にネット回線が引かれている
・スマートフォンを持ちたいけど維持費が高いから持っていない
・外ではyoutubeとか大容量が必要な通信はせずメール・ネット程度。大容量の通信は自宅で行う
・キャリアメールアドレスに拘りはない

といった人には最適なサービスなんじゃないかと思った。
つまりIIJmio高速モバイル/Dの945円と050plusの315円の合計1260円で、050とはいえ着信できる電話番号を持ち、かつ通信費を気にせず使える格安スマホ環境が作れてしまう。

「こりゃ試してみるしかない!」という事で申し込んでみた。

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3/3(土)に申し込んで3/7(水)には届いた。申し込み数は多そうだと思うのだけど、想定よりずっと早く届いた。















早速Galaxy NexusにSIMを挿し速度チェックしてみたところ、

3/8 0:33 DL183kbps UL134kbps PING860ms

結構速いじゃん!

勢いに乗って050plusを申し込んで利用してみたところ、
・スマホがIIJの3Gに接続されている状態でも自宅の無線LANに接続されている状態でもきっちり着信する
・無線LAN⇔IIJ3G間のN/W切り替えが発生すると一旦IP電話のN/W接続も途切れるが、N/Wの切り替えが完了すると数秒で通話可能状態になるので問題なしと判断
・音質は初期の携帯電話のようにあまりよくない(もちろん会話は成り立つレベル)。面白いのは無線LANでもIIJ3Gでも音質は同じくらいに感じるところ。
・遅延も多少あるが会話には問題ない

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という事で使いものになりそうだと判断した。
嫁さんが以前からスマホを使ってみたいと言っていたので、ロードテストということでこの環境を構築したGalaxy Nexusを貸してしばらく使ってもらうことにした。

自分はb-mobile U300 & 初代Xperiaを使っています・・・

(2012/04/01追記)セルスタンバイによるバッテリ問題も解決出来ました。こちらの投稿



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実は初代XperiaにもIIJ3G&050plusを入れてみた。

IIJ3Gについては、アンテナピクトがきちんと表示されるので相性はとても良い。
しかし050plusで問題があった。

まず初代Xperiaは動作確認機種に入っていないので、 050plusのアプリのインストールは
できるがここから利用登録(契約)を行うことができなった。
なのでGalaxy Nexusといった動作確認機種に入っているものか、PCから利用登録を行い
そこで入手したIP電話番号とPWを初代Xperiaに入れる形になる。
この手順を踏めば初代Xperiaでも050plusを使うことができる。

ここまでは良かったが、N/Wの切り替え時に問題があることが分かった。

無線LAN⇔IIJ3G間のN/W切り替えが発生すると一旦IP電話のN/W接続も途切れるが、N/Wの切り替えが完了してもなかなか復帰しなかった。

都度050plusのアプリを起動すればそこで接続に行ってくれるのかもしれないが、そんな面倒なことはやっていられないので、
「外ではIIJ3G、家に帰ったら自動的に家のフレッツ光」という環境を構築したい私としてはこの使い勝手の悪さは許容出来ないと判断した。

IIJ3G+050plusを初代Xperiaで使おうと考えている方は止めておいた方が良いと思う。

VGN-NR50の増強(5) T7500に換装を実施!

以前から行いたいと思っていたCore2Duoへの換装だが、今日やっと行うことが出来た。

まずCPUを、ヤフオクにてT7500(2.2GHz,4MB,SLA44)を2300円程で落札して入手。















昨年6月の投稿の時に調べた相場は約5000円だったので半年で半分以下になっていた。とてもお買い得。


備忘のため以下に換装手順を記述する。

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1.下記HPの分解手順のStep.14まで分解する
How to disassemble Sony Vaio VGN-NR series laptop
http://www.insidemylaptop.com/disassemble-sony-vaio-vgn-nr-laptop/


のページを参考にして分解。このペーに書かれているStep.14のM/Bが見えるところまで
分解を行った。















(Step.14まで実施して、M/Bが見える状態にする)


2.そこからCPUとGPU(かな?)を抑えている金具のネジを合計6本外して、ヒートシンクを
外す

3.そしてCPUソケットの上部にあるロック/アンロックのネジをマイナスドライバでアンロック側に
回すとCPUが抜けるようになる





 










4.CPUを持ち上げて抜く


5.落札したT7500をCPUソケットに挿し込む。その際CPUの切欠けは右上に来るようにする
















6.ロック/アンロックをロック側に回して、CPUを固定する


7.ヒートシンクを元のように戻す
ホントはCPUとヒートシンクの間に伝熱グリスを塗ったほうが良いのだと思うけど手持ちが無いので単に載せただけにした。まぁオーバークロックするわけでなし、大丈夫でしょう。


8.分解の逆の手順で組み立てる

以上、
拍子抜けするくらい簡単な作業で、30分も掛からず完了した。


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ドキドキしながら電源を入れると、無事起動!CPU-Zで確認すると、きちんとT7500になっている!うーん嬉しい!















たったこれだけの投資でパワーアップ出来たのでとても満足です。