2014年11月23日日曜日

P5K-E(サブ機)をオーバークロッキング

前の投稿のように無事裏配線も出来て完成したP5K-E(サブ機)だけど、せっかくオーバークロッキング(OC)機能が充実しているマザーボードを使っているのだから軽めのOCをやってみることにした。

まずはGoogleで「p5k-e q6600 OC」で検索したところ、この組み合わせでのOCのレビューが沢山あって驚いた。

色々読み漁ったが特に参考になったのがこの2つのページ。

■桜PCの役立つパソコン情報:オーバークロックについて
http://www.sakura-pc.jp/pc/contents/basis/OverClock.html
P5K-EのBIOSでのOC設定方法が分かりやすく説明されている。


■Extremeをぶっちぎる!? Core 2 Quad Q6600に"本気"を出させてみた
http://news.mynavi.jp/articles/2007/09/18/q6600/001.html
Q6600での限界値を探った記事。


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特に2番めのページではなんと3.6GHzで安定しているとの事。元が2.4GHzなので1.5倍かよ・・・

私はそこまでの性能は不要なので3.0GHzを試してみた。まずはBIOSの設定。

詳細設定画面で下記のように設定した。たったこれだけ。電圧とかは自動で設定してくれるみたい。
・Ai Overclock Tuner : 自動 → Manual に変更
・FSB Frequency    : 自動 → 333   に変更
・PCIE Frequency   : 自動 → 100   に変更
・DRAM Frequency  : 自動 → DDR2-800MHz に変更(搭載メモリがDDR2-800のため)

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で、ドキドキしながらOSを起動するとあっさり動いた。良かったぁ。

試しにドラクエ10ベンチを動かしたところ、なんと10399と10000超えのスコアを叩き出してファンファーレを聞くことが出来た!

定格時は8232だったので1.26倍になっている。OC分リニアに伸びていますな。

っておいおい、メイン機(FX-8100OC+GTX660)のスコアは11177なんだぜ。あんまり変わらないじゃん・・・も~本当にこのP5K-Eをメインにしても良いかも。

ただOCした事により消費電力は更に上昇した。
             アイドル時    DQ10ベンチ時最大
定格(2.4GHz)      80W        145W
OC(3.0GHz)       100W        185W

負荷が掛かっている時に40Wも増大か・・・アイドル時の電力も100Wと大台に乗っているし、やっぱり電気食いの旧世代だね。i7-4770Kなんてアイドル時55Wだったもんな。

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ただこのQ6600OCを使ってみると、これだけの性能があればほとんどのユーザは満足出来るどころかオーバースペックなのではないだろうか。

いまQ6600のPCを持っている人は、別にPC全体を買い替えなくてもグラボとOCだけ変えれば十分なんじゃないかなぁ。アイドル時の45W差の電気代なんて1日3時間として、

消費電力差45W x 1日あたりの使用時間3H x 1W/Hの電気代0.026円/H x 365日 = 年間約1281円

のように、1年間で約1281円の差しかないし。

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