2014年7月13日日曜日

CPUをi7-4770Kに換装

今利用しているマザーボード(M/B)はASRockのH81M-HDSというLGA1150のローエンドのものだが、今年の4月に購入する際、別の候補としてASUSのH81M-Eも考えていた。

ASUSの方が数百円安く、またASUSは大昔に自作していた頃からの老舗メーカーでブランドイメージは大変良かった。
だが価格コムのクチコミで「HDMIから音が出ない」「CPUファンコネクタの向きがおかしい」などの投稿があったのと、低価格の割に評判の良いASRockを使ってみたかったので今回H81M-HDSを購入した。

しかし!

Pentium 20th AnniversaryとしてPentium G3258が発売されたのと同じタイミングで、H81M-Eでオーバークロッキング(OC)BIOSが公開され、このCPUとM/Bの組合せが人気を評しはじめた。

「うわーASUS買っておけばよかった・・・でもまぁ最近Diablo3が今のPentium G3420でも快適にプレイできるし、このCPUはOC出来ないから関係ないか」

と自分を納得させていた。ところが6月下旬になってASRockはASUSに対抗してくれたのか、H81M-HDSでもOC出来るBIOSを公開してくれている事に気付いた!!
ASRock様感謝します♪

-----
という事で、当初のBIOS Ver.1.60からVer.1.80に更新した。


余談だが、BIOS更新で今回驚いたのは、今のM/BはUSBメモリにBIOSアップデートファイルを入れてPCに挿し、BIOS画面からその内容を呼び出して更新できる点。昔はいちいちフロッピーディスクでDOSを立ち上げて更新していた覚えがあるのでこれは大変便利に感じた。
ところがBIOSの画面を見ていると、USBメモリどころかBIOS上からネット経由でBIOSファイルを入手し更新が出来るらしい。時代は変わったもんだ。

話を元に戻して、更新後リセットを掛け、再度BIOS画面を起動し無事1.80になっている事を確認。一応Load Default Settingsを行ってSave。

クチコミによるとBIOS画面に「Non-Z OC」なる項目が追加されているとの事だが、搭載されているCPUがOC出来ないPentium G3420のせいかそういった項目は見当たらなかった。

はっきり言ってあんまり必要性はないのだけど、どうしてもOCを試してみたくなったので、倍率ロックフリーのCPUの購入を検討してみた。

CPUの候補としては、いま話題のPentium G3258か、i5もしくはi7のKモデルしかないと思う。
いまの価格はPentiumなら8千円、i5なら25千円、i7なら37千円程度らしい。
特にi5やi7はDevil's CanyonというOC用の新しいモデルが出ているのでそれも面白そう。

ここからニーズとコストを勘案すると、
・Diablo3の事を考えると、瞬間的に2コアではいささか力不足になる時があるようなのでG3258は止めておこう。
・Diablo3はマルチスレッドをうまく活用出来てないアプリのようなのでi7はオーバースペックと思う。i5で充分。
・Devil's Canyonは出たてで高い。

という事でi5-4670Kを買おうと思っていたのだが、たまたまヤフオクを見ていたらi7-4770Kが28.5千円即決送料無料で出ていた。

「大は小を兼ねる!最悪HTを切ればi5-4670K相当にもなるし。」という事でポチりました。
当初コンセプトの
「低コストでDiablo3を快適にプレイする環境を構築」

というのは何処に行ったんだろう。(笑)
まぁそれは前回の投稿までで区切りがついて、今回から新しいシーズンに入ったという事にしよう。

-----
届いた商品を早速取り付けてBIOSを立ち上げる。

◆BIOSの「OC Tweaker」の内容


i7-4770Kを載せたら、「Non-Z OC」という選択肢が表示された!!

◆「Non-Z OC」の選択肢


Disabled、4.0GHz、4.2GHz、4.4GHz、4.6GHz、4.8GHzの6つの選択肢がある。
しかしまずはDisabledでいこう。OCは後でゆっくり試そう。

-----
ということで定格でPCを起動し、いつものDQ10ベンチとDiablo3プレイ時のリソースログ採集を行ってみる。

◆DQ10ベンチ


18000台は初めて見ました。だけどメタスラのままなのね。

◆Diablo3プレイ時のリソースログ


【負荷状況】
・CPU : Core#3-#1が平均85%、Core#1-#0、#2-#0は平均30%程度。
      あとのコア、スレッドは全然働いていない。(笑) 完全にオーバースペックだね。
・GPU : 平均70%程度だが、100%に張り付いている場合もしばしば見られる。

 【プレイ感覚】
特に引っかかったりした感じもなく、快適にプレイ出来た。
Pentium G3420の時でも快適だと思っていたけど、i7-4770Kに替えたら前は全体的に少し遅かったことが判った。

驚いたのはGPU(GTX660)の負荷が高いこと。前はCPUが足を引っ張っていたのでGPUが遊んでいたが、今はCPUがガンガン指示を出すので遊ぶ暇が無くなったという事なのだろうか。

この負荷アップに伴いGPUの温度が80℃近くになってしまい、今度はGPUの冷却に気を遣わないと行けない状態に。

前からの流用のミニタワーケースでは排熱効率が悪そうなので、ケースを変えるか悩み中。また出費が・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿