2014年10月31日金曜日

ジャンクP5K-E、やっと動いたよ!!!

ハードオフで2160円で買ったジャンクマザーボード5K-Eだが、前の投稿では動作を確認出来ず根気が尽きてその日は終了してしまった。

その前にやっぱりジャンクで購入したF-I90HDはちょっとピン曲りを直しただけで簡単に動いたが、P5K-Eも同じくらいには直したのに動かずかなり落ち込んでおり、

「ビープ音すら鳴らないとはピン曲りが原因じゃないかも。手におえないかなぁ。」

と半ば諦めかけていた。

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しかし、

「曲がったピンがクリティカルなものだったら、それが原因でビープ音すらならないというのはあるかも」

と思い当り、まずは曲がったピンの役割を調べてみることにした。

googleで「lga775 datasheet」で検索したところ、一発で発見!

Intel Pentium4 Processor 6x1 Sequence - On 65nm Process in the 775-land LGA...

このPDFのP.39に各ピンの番号が、P.43〜44には各ピンの役割が書かれている。

これを使って曲がっているピンの番号と役割を調べたところ、

ピン番号   役割   説明
-------------------------------------------
D2       ADS#  Address Strobe
D4       HIT#   Snoop Hit

うげーどっちもVSS(グランド)じゃなくて使っているピンだよ。これは真剣に曲がりを直さないとだめだ。

ということでデジカメで精密撮影をして状況をきちんと確認。

 ・D2ピンは、結構うねっている&手前に出てきている
 ・D4ピンは、かなり直っているがやや左に寄っている

という事が分かった。もう一度カッターを使って、やや強めにピンの修正を実行。
※修正後。同じ角度で良い写真がなかったので、違う角度になってしまい失礼。ただD2ピンが左側に出っ張っていたのが修正出来ているのが判ると思う。

かなり満足できるレベルまで修正できたので、この状態で最小構成で組み上げ電源ONしたところ、
POST画面キターーー!!!

BIOSにも入れた。^^
CPU、メモリも正しく認識している!

ちなみにBIOSのバージョンは2009/06/19公開の1305。調べたところ最新版で更新の必要もなし♪

この動いた瞬間の嬉しさは格別です。一時は手に負えないので捨てようとまで考えたのだけど2,160円が無駄にならなくて本当に良かったよ。

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こうして動くマザーボードが1枚入手できたけど、このATXサイズのマザーボードが入るケースを持っていない。さてどうしようか。

結局ケース買うのか?それによく考えたらHDDもグラボも無い。メモリもいま余っているのは1GBx2だけなので、もう2GB分欲しくなるのは目に見えている・・・

マザボが動くようになって嬉しいけど、新たな散財のタネになっただけか?もしかしたら動かなかった方がお財布に優しかった?

とりあえず少し冷静になろう。

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