前回の投稿で寄せ集めパーツで組み立てたPC(流用したケースから名前を「J4509改2」としよう)だが、動作は一発OKだったがいかんせんファンの音が非常にうるさい・・・
メインで使っているAM3460-A84Dが非常に静かなマシンであり動いていることに気付かないくらいであるが、こいつは気になって仕方が無いレベル。
このPCに搭載されているファンはCPUクーラー、ケースファン、電源の3つであり、それぞれチェックしてみると、
◆CPUクーラー
Intel純正。純正の静音性は可もなく不可もなくという印象だったが、こいつは非常にうるさい。
よく見たら電源コネクタは3ピンだった。
つまりPWM(回転数制御)に対応しておらず、常に全力回転しているという事だろう。
◆ケースファン
これは見たところ普通の8cmファンだが、非常に回転音がする。
試しに電源コネクタを抜いてみたらかなり静かになった。
◆電源
J4509に付属していた、デルタ電子の300W電源。80Plusにも対応していないので変換効率も良くなさそう・・・静音性は普通。
という事で騒音源はCPUクーラーとケースファンであると特定。
しかし手持ちに予備パーツがないので、静かにするにはパーツを買うしかない。
「別に用途がないマシンにお金をつぎ込むのは愚かだ・・・」
と判っていつつ、
「交換したらどれ位静かになるだろうか」
という好奇心に勝てず、パーツを買うことにした。
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まずは価格コムで売れ筋ランキングと値段をにらめっこして、下記のパーツをチョイス。
◆CPUクーラー : GELID Siberian CC-Siberian-01
アマゾンで1,445円(送料無料)。
価格コムのレビューにて高評価かつ安価だったので選択。ちゃんとPWM対応。そして付属のグリスはいま使っている格安シリコングリスより良さそうで好印象。
◆ケースファン : GELID Silent9
アマゾンで684円(送料無料)。
こちらも価格コムで高評価。しかも3桁円!
◆電源
これは手持ちのKRPW-P2-650W/85+を流用。この電源はまぁまぁ静音性が高いのでいいでしょう。
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そして届いたパーツを早速組み込み。
CPUファン、ケースファンの交換前(電源はもう交換しちゃった写真しかないw)。
交換後。ファンの色が白でちょっとおしゃれ。
早速電源を入れてみると・・・驚くほど静か!今までが何だったのかと思うくらい。HDDのシーク音も聞き分けられる(笑)。
AM3450-A84Dと比べるとケースファンがちょっとうるさいが、値段を考えればOKでしょ。
合計で2000円程かかってしまったけど、満足できる結果になって良かった!
ちなみにアイドル時の電力は約52W、CPU温度は41度。十分でしょう。
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