2013年12月31日火曜日

e-Machines J4509の付属COAシールを使ってのOSインストール

以前の「ジャンクPC購入(e-Machines J4509) (パート3、内部清掃後の起動)」の投稿では、簡単に本体裏面のCOAシールを使ってのOSインストールが出来たように書いていたが、実は結構苦労していた。その経緯を書こうと思う。

まず今回購入したJ4509は、本体裏面にCOAシールが付いていたが、HDDは完全にデータ消去がされており、またリカバリーディスクも付属していなかった。

そして手持ちのVistaのインストールディスクは、最初期のVista Home Premium 32bit(Service Packなし)しかないので、これを使ってなんとか出来ないか試行錯誤した。

※すべてオフライン状態で実施しています。
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試行錯誤1)
普通にこのVistaのインストールディスクを使ってインストールを開始し、プロダクトキーの入力画面で本体裏面のCOAシールに書かれたキーを入力。

→しかし、キーが間違っているというメッセージが表示されてインストール出来ない。


試行錯誤2)
普通にこのVistaのインストールディスクを使ってインストールを開始し、手持ちのプロダクトキーを入力してインストールを完了し、インストール完了後にプロダクトキーの変更を使って本体裏面のCOAシールに書かれたキーを入力。

→しかし、これでもキーが間違っているというメッセージが表示されてインストール出来ない。


試行錯誤3)
普通にこのVistaのインストールディスクを使ってインストールを開始し、手持ちのプロダクトキーを入力してインストールを完了し、Service Pack1をインストールした後に、プロダクトキーの変更を使って本体裏面のCOAシールに書かれたキーを入力。

→これだとちょっとメッセージ内容が変わり、キーが無効になっているとなる。
 ※すべてオフライン状態で実施しているので、MSのサーバ側にライセンスキーの有効性問い合わせは出来ないので、なぜ無効となるのかわからない・・・


試行錯誤4)
普通にこのVistaのインストールディスクを使ってインストールを開始し、手持ちのプロダクトキーを入力してインストールを完了し、Service Pack1、Service Pack2をインストールした後に、プロダクトキーの変更を使って本体裏面のCOAシールに書かれたキーを入力。

→なぜかこれだとキー入力が通った!


試行錯誤5:最終)
普通にこのVistaのインストールディスクを使ってインストールを開始し、プロダクトキーは空欄で次に進み、エディション選択画面でHome Premiumを選択。
その後プロダクトキーが空白のまま、Service Pack1、Service Pack2をインストールし、それからプロダクトキーの変更を使って本体裏面のCOAシールに書かれたキーを入力。

→これでもOK!

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つまりこのCOAシールはServicePack2が適用されている状態じゃないと通らないという事だったのだ。
逆に言えばキーを入れない状態でSP2を適用した後なら通るので、試行錯誤5の手順を行えば、(間に別にプロダクトキーを挟んだりする事無しに)無事本体背面のCOAシールに書かれたキーでライセンス登録が出来るという事だ。

引っかかっていた事が年内に解決出来て良かった。

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